旧唐津街道

旧唐津街道、姪浜商店街について！

旧唐津街道とは？

唐津街道は、江戸時代の主な街道のひとつで、現在の北九州市小倉北区から佐賀県唐津市までの区間です。
福岡藩が長崎警備（2年に１回で、佐賀藩と交代で警備）にあたるときや唐津藩の参勤交代のときなどに通りました。

唐津街道は、はじめのころは小倉から福岡藩に入り若松、芦屋、赤間、畦町、青柳、箱崎、博多、福岡、姪浜、今宿、前原、深江、浜崎を経て唐津に入っていましたが、のちには小倉、黒崎、木屋瀬を経て赤間に至るコースとなりました。
唐津街道の宿場のひとつである姪浜宿は、福岡藩の茶屋（大名や幕府役人のための宿泊所、他の階道の本題にあたる）が置かれたほか漁業や海運業、良質の潮の産地として栄えました。
今なお、古い街並みが残っており、昔を感じる事が出来ます。

姪浜にも残る昔ながらの町並み

姪浜にある、旧唐津街道は現在姪浜商店街として賑わっています。

新しい建物なども建ってしまってはいますが、昔ながら街並みも残っており、姪浜に来られた際には町めぐりをされるのも良いかと思います。
姪浜商店街には昔ながらの老舗やオシャレなカフェもあり、若い方からお年寄りの方まで誰でも楽しめる場所でもあります。

近くには以前も紹介した住吉神社もあり、神社でお参りをするのもいいですね。


十人十色、様々な楽しみ方が出来ます。
昔ながらの町並みと、ゆったりまったりした時間をすごされたい方は是非行かれてみてください！

執筆者：國邑美咲