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日本の伝統芸能「歌舞伎」

2015年07月24日(金)
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伝統芸の歌舞伎

歌舞伎のお話し

歌舞伎(かぶき)とは、日本の数ある伝統芸能の中でも独特な演技や演出を施されたもので、海外の方からも人気が高く、1965年4月20日には重要無形文化財として指定されました。
最近では2005年にユネスコにおいて傑作宣言もされております。

そんな歌舞伎ですが、銀座にある歌舞伎座にて、季節や時期を問わずいつでも歌舞伎が上演されているイメージが強いのではないでしょうか?
それ以外の場所では歌舞伎は見れないのかというとそんなことはありません。
定期的に時期を決めて上演してる場所は銀座以外にもあります。
歌舞伎が一定の頻度で行われる劇場として関東では新橋演舞場、国立劇場、明治座、日生劇場等があり、浅草の浅草公会堂もその一つです。

浅草で行われているのは「新春浅草歌舞伎」というもので、言わば若手歌舞伎俳優の登竜門。
明治、大正、昭和と続いていた浅草歌舞伎も、戦争を機に歌舞伎興行はしばらく途絶えることになってしまいました。
ですが、松竹は昭和55年(1980年)お正月に「初春花形歌舞伎」として浅草での歌舞伎興行を復活させ、以来、浅草公会堂にて初芝居の公演を続け今に続いているというわけです。

銀座の歌舞伎座とは違った雰囲気の新春浅草歌舞伎を是非堪能してみてはいかがですか?

執筆者:佐藤 快

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