海に近い駅「下灘駅」からみる絶景

愛媛県にある下灘駅で絶景を眺めてみよう

電車の旅は好きですか？

近年は、新幹線や飛行機が便利になったので、それらを使って旅行をする人は多いのではないでしょうか。
目的地まで時間をかけずに行くことができるので、手軽に旅行を楽しむことができます。
しかし、ゆっくりと時間をかけて電車で移動するというのも、たまには楽しいものです。
鈍行電車に揺られながら、窓からの景色をぼんやりと眺める時間もいいのではないでしょうか。
時間に追われがちな現代だからこそ、電車に揺られてのんびりと旅行を楽しんでみませんか？

愛媛県下灘駅からの絶景

愛媛県伊予市双海町にある下灘駅は、四国旅客鉄道予讃線が乗り入れている駅です。
小さい駅ながら、多くの観光客がこの駅を訪れています。
その理由は、この駅から見ることができる絶景スポットにあります。
駅のホームからは、伊予灘の雄大な海を望むことができるのです。
海が眼前に迫ってくるように感じるほど、海を身近に感じることができます。
ドラマや映画の撮影地や、青春18切符のポスターにも使用されているので、その風景を見たことがある人も多いかも知れません。
晴れた日にはどこまでも広がる海を見て、夕暮れになると夕日に海が輝き、時を忘れるような景色を見ることができます。
以前は、日本で一番海に近い駅といわれていました。
しかし、今は、海が埋め立てられ国道ができたことから、今では「日本一海に近かった駅」となっているようです。
日本で一番海に近い駅ではなくなりましたが、それでもその素晴らしい景色は変わらず、まさに日本の絶景といえるでしょう。

下灘駅を訪れたらぜひ夕焼けを見てみよう

下灘駅がある双海町は、「しずむ夕日が立ちどまる町」というキャッチフレーズがついています。
また、伊予から八幡浜にかけての道路は「夕やけこやけライン」と名づけられているそうです。
この地域を訪れるならば、ぜひ夕やけを眺めてみてはいかがでしょうか。
下灘駅からそれほど遠くない場所にある、海沿いの公園は、日本の夕陽百選にも選ばれています。
海を眺めながら、真っ赤に燃える夕陽が沈む様は、息を飲むほどの美しさです。
下灘駅でも、夕暮れになると、電車のバックでは海と夕陽のコラボレーションを見ることができます。
普通電車がゆっくりと走る様と、夕陽を眺めていると、時間までゆっくりと流れているように感じるでしょう。
電車に揺られながら、海沿いの景色を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
忙しく過ごしている方は、たまには鈍行電車に揺られて、絶景を見ながら旅をしてみませんか？

執筆者：reiko