服に付いたボールペンの染みを落とすには

うっかりボールペンのインクを服に付けてしまった

白い服に目立つ黒いボールペンの染み

東京などの関東地方へ上京して、一人暮らしを始めたという方は日々の洗濯で苦労しているかもしれません。
生活していれば、お気に入りの服を汚してしまうこともあるでしょう。
白いシャツや白い服は、特に汚れや染みが目立つ衣類です。
お仕事でもプライベートでも、ボールペンを使う機会はあると思います。
うっかり手が滑り、ボールペンで服に染みを作ってしまった時に、どうすれば綺麗に汚れが落ちるかご存知でしょうか。
洗濯機で普通に洗濯をしても、染みがとれないかもしれません。
そんな時に活躍するのが、「お酢」とマニキュアを落とす「除光液」です。
今回はこれらを使ったボールペンの染みの落とし方をご紹介していきたいと思います。
豆知識として知っておいて損はないのではないでしょうか。

お酢で落とす

お酢は、調味料としても活躍しますが、このように汚れを落とす際にも活躍するものです。
まずはお家にある普通のお酢とタオルを2枚用意しましょう。
そして、タオルをしき、その上に汚れのついた部分を広げます。
もう一つのタオルには、お酢を染み込ませておき、汚れ部分の上において上から叩きます。
下に敷いたほうのタオルに汚れが移っていることが確認出来れば終わりです。
その後に、普通に洗濯機に入れて洗えば、いつものように服を着ることが出来ます。
適当に洗うと、汚れが広がる可能性があるので、汚れをピンポイントで落とすように気を付けると良いでしょう。
また、時間が経つと落ちにくくなるので、すぐに落とせるならすぐに落としてしまいましょう。
では次に除光液を使った方法をご紹介していきます。

除光液で落とす

除光液は、マニキュアをしている女性はお家にあると思います。
また、お持ちでなくても百円ショップなどでも簡単に手に入れることが出来ます。
この除光液もボールペンの染み落としに役立ちます。
落とし方はお酢を使った時と同じような手順となります。
タオルなどの当て布を数枚と除光液を用意し、下に布を敷いて汚れた部分に除光液を少しずつ垂らしていきます。
上からも布を当てて叩き、布のほうの汚れを移していきます。
汚れが取れるまで、当て布を取り替えながら繰り返していき、ボールペンの染みがタオルの方に移らなくなったら終わりです。
ただ、お洋服が毛や絹、柄物である時には変色することもあるので気を付けたほうが良いです。
不安な時は、少しだけ除光液を垂らして様子を見たり、お洋服の洗濯方法の記載を確認したりすると良いのではないでしょうか。

執筆者：saori