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北国の夏の食材を食べる

2015年08月12日(水)
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日本の中でも一部の地域でのみ食されるホヤ 海のパイナップルといわれています

ホヤとはどんなもの

日本以外では、韓国、フランス、チリなどで食べられているホヤですが、日本では主に東北地方で食べられています。
食用にされているのはマボヤがほとんどで、北海道ではアカボヤも流通しています。
マボヤは太平洋側の牡鹿半島、日本海側では男鹿半島の近海さんが有名ですが、天然物と養殖物があります。
ホヤの独特の匂いを好きか嫌いかで、食べられる人と食べられない人に分かれるようです。
好きな人は、ホヤのワタや肝臓などの匂いの強い部分も含めて食しますが、苦手な人は取り除くと食べ易いでしょう。
ホヤの水、通称ホヤ水を使って調理中は実を洗ったり、調理にも使ったりします。
独特の風味と味を楽しむのがホヤの醍醐味ともいえるでしょう。

ホヤの調理方

ホヤには突起が二つ(入水工、出水口)があり、プラスとマイナスのように見えます。
入水口がプラス、出水口がマイナスです。
・突起部分を切り落とし、切り落とした部分から縦に包丁を入れ、殻を切り開きます。
・殻から、オレンジ色の実を取り出しますが、殻からに残っている水などは別の容器にとっておきます。
・身を裏返して、黒い肝臓部分を切り取ります。(好きな人はそのままでいいです)
・袋状になっている腸に包丁を入れ、内容物を通り除きます(8月にはほとんどはいっていません)
・残しておいたホヤ水できれいに洗って食べ易い大きさに切ります。
生食ではキュウリなどと一緒に酢の物、焼き物、フライ、塩辛、干物などで食べます。
味噌汁の実にするなど、地域によっても食べ方が違います。

ホヤ飯と作ってみる

ホヤが食べられない、ホヤは食べたことがないという人でも食べ易いホヤ飯を家庭で作ってみましょう。
材料は、お米2合に対して、中くらいのホヤを2個、大葉をお好みで準備します。
・ホヤを先の手順で5ミリ角くらいの大きさに切って置きます。
・めんつゆ、みりん、酒、水でカップ2の量になるように味付けします(味の濃さは好みで)
・調味料を合わせたものを弱火の火に掛け、沸騰してきたらホヤを入れ軽く一煮立ちさせます。
・火を止め、煮汁とホヤを分けて、煮汁が冷めたらお米を炊きます。
・ご飯が炊けたら、ホヤを戻しいれ、蒸らします。
・炊き上がりに大葉を刻んだものを入れ、均等にかき混ぜて置きます。
お茶碗に盛ってから、大葉を上に飾ります。

あくまでも家庭用にめんつゆを使って簡単に作る方法ですが、めんつゆの味を見ながら甘みなどは調整して下さい。
ホヤ飯ですが、ウニご飯と思える風味に出来上がるので一度作ってみてはいかがでしょうか。
ホヤの旬は夏、夏にはホヤの身も厚くなり、味もよくなります。
腸の中の内容物もなくなるので、調理もしやすくなります。
キュウリなど夏の食材と合わせた酢のものは、北国のお盆には欠かせない夏の味です。
天然のホヤの味を知ってしまうと、夏には食べたいと思う食材の一つになるようです。

執筆者:Emiko

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