わらび餅食べたい・・・。

暑い夏には食べたくなります♪

夏ですね。
暑いですね。
わらび餅ですね！！

小学生の時、私の田舎では”チリンチリン”と荷車をひきながら夏には麦わら帽子のおじさんがわらび餅を、冬にはニット帽で焼芋を、よく近所で売っていましたが最近では全く見なくなり少し寂しい今日この頃。
昔は気軽に購入することが出来て、甘くてひんやり冷たいわらび餅が夏休みの楽しみの一つだった”わらび餅”ですが、最近では和菓子屋さん等でしか購入出来なくなってきました。

そんな”わらび餅”ですが歴史は古く醍醐天皇の好物だったそうです・・・。
その醍醐天皇が在位していた期間は897年～930年ですからかれこれ1000年以上の歴史がある和菓子なんです。

今のように冷やして食べる食べ方は何時頃から始まったのかは不明ですが、
かたや高級葛を使い、黒蜜や金粉をまぶした高級和菓子にもなり、
かたや単純にきな粉をまぶしただけの、小学生時代の私のお小遣いで買えるお手軽さと美味しさは大人になった今でも懐かしく、また食べたいと思わせる和菓子です。

懐かしくきな粉をまぶし、キンキンに冷えたわらび餅を買えるお店を当店の近くに発見しました！！
福岡県筑紫野市石崎にある和菓子屋さん【天本家】です。
この天本家さんは”甘酒饅頭”が有名なお店なんですがわらび餅も美味しいんです♪
場所は西鉄朝倉街道駅から徒歩4分！お近くに寄られた際には是非立ち寄ってみて下さい。

執筆者：仁田原　大輔