平塚競輪場
意外と知らない競輪の世界
平塚の競輪
本日は平塚の南側、相模川の近くにある平塚競輪場をご紹介します。
競輪と聞いてギャンブルじゃないか、、、とあまりいいイメージを持たない方もいらっしゃるかと思いますが今回は少しでも興味を持って頂けるよう様々な面をご紹介致します。
平塚競輪場は通称『湘南バンク』と呼ばれていて施設の所有者や主な開催者は平塚市です。
1950年11月22日に開設されさまざまなレースを開催しています。
イメージキャラクターはシャチの「ウィンディ」で、父の「てやんでぃ」、母の「サンディ」妹の「キャンディ」と家族もいて場内で見ることが出来ます。
記念競輪(GⅢ)の『湘南ダービー』やイメージキャラクターにちなんだ『ウィンディカップ』など様々なレースが開催されます。
また競輪廃止論議が起こった際、国会で存続を唱えた当時の市長「戸川 貞雄」(以前、湘南台のご紹介の時に湘南台と命名した方です・・・すごい人ですね。)の功績を称え『湘南ローズカップ戸川杯』が年に一度開催されています!!
平塚競輪の特徴
競輪場にはそれぞれの特色があるようで、平塚の競輪場(湘南バンク)はイメージ戦略やイベントでの集客を得意とし、場内の売店や食堂も豪華な雰囲気があり特別なレースでは普段とはガラッと客層が変わって、他の競輪場と比べると若い方や家族連れのお客様が多いと言われているんです!
タレントのイメージキャラクター来ようにも積極的で、過去には「小池栄子」「カンニング竹山」「西城秀樹」などが務めています。
また2012年にはアニメキャラクターの「ヤッターマン」を起用するなどバラエティ豊富です!!
現在は「バイきんぐ」の2人が起用されていて「競輪戦隊リンリンジャー」として盛り上げています。
また2008年に、キャリーオーバー発生時には最大12億円の配当金が得られる可能性がある重勝式投票方式「チャリロト」を初めて導入したのもここ『湘南バンク』なんです。
導入時のイメージキャラクターには「叶姉妹」を起用しています!
なんと2010年には日本公営競技史上最高額の9億598万7400円が出現しているんです!!、、、夢がありますよね。。。
イベント!
1年を通して様々なイベントを催している競輪バンクですが、18日、19日、20日には『けいりんえんにち』が開催されています。
ヨーヨー釣り・うきうき金魚すくい・射的・ワークショップなど小さいお子様も楽しんでいただけるような出店がたくさんです!
場内もレースだけではなく平塚のおいしいB級グルメなど楽しめるポイントが盛りだくさん!!
入場料は「100円」ですので皆さんも是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
執筆者:広重 周