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道路愛称シリーズ②

2015年07月10日(金)
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↑高層ビルが立ち並びます↑

本日は「大博通り」を紹介します

道路愛称シリーズ第2弾は「大博通り」です。
バスターミナル前の博多駅交差点から福岡サンパレスまでの高層ビルが立ち並ぶ大きな通りです。(福岡県道43号博多停車場線・福岡県道44号博多港線の1.8キロの愛称です)
博多駅と博多埠頭・中央埠頭を一直線で結んでいます。
片側4車線で、福岡市内の道路でも特に広いです。バスセンターがあるので、自動車だけでなくバスの交通量も多いです。
呉服町交差点より福岡サンパレス側(港の方)の中央分離帯にはヤシの木が植樹されており、ただ交通量が多いだけではなく、雰囲気の良さを感じる事ができる通りです。
博多の町の大通りという事から「大博通り」と命名されました。また、この通りの歴史を掘り下げると、みなさんご存知の「豊臣秀吉」も関係しているんです。
1587年(天正15年)、戦火で荒廃した博多の町の復興を、豊臣秀吉が命じました。復興にあたっては、博多商人の協力を得て、「太閤町割り」と呼ばれる都市整備を2回に分けて行いました。この「太閤町割り」のおかげで、今の「大博通り」があります。昔の主要人物が関わっていたことにびっくりしますね。
博多駅周辺を通る際は、歴史ある「大博通り」を通ってみはいかがでしょうか??

執筆者:組島結花

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