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感染症の予防と消毒方法について

2015年11月05日(木)
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感染症の予防をしましょう

冬が近づき、インフルエンザやノロウィルスなど辛い症状の出る感染症の流行期がやってきました。
皆さん感染症にかからないよう気をつけていることと思いますが、どのような対策をしていますか?手洗いうがいなどのほかに、ジェル状のアルコール消毒剤などを持ち歩いている方も多いかと思います。今回は「消毒」について調べてみました。

まずはアルコールによる消毒についてです。
アルコール消毒は、多くの細菌やウィルスが持つ「エンベローブ」という膜の脂質を溶かし、タンパク質の構造を変化させたりエタノールの脱水効果により細胞内部を乾燥させてダメージを与えるという仕組みです。
アルコール消毒は消毒する対象物が乾いた状態で使用することが大切なポイントです。ぬれている状態だと消毒に有効なアルコール濃度を保つことができないため効果が大幅に薄れるそうです。手の消毒はもちろん、キッチンなど水周りをアルコール消毒する際は気をつけましょう。

アルコールが効かないウィルスに有効な消毒方法

一方、アルコール消毒が効かないウィルスも存在します。ノロウィルス、ロタウィルス、エンテロウィルス(手足口病・ヘルパンギーナの原因)、アデノウィルスなどが有名です。これらの菌は「エンベローブ」が無いので、アルコールのようにエンベローブを破壊することで機能を失活化させる消毒方法は効果が薄いのです。
ノロウィルスなどのようにアルコールが効かないウィルスには「次亜塩素酸ナトリウム液」での殺菌消毒が効果的です。次亜塩素酸ナトリウム液は最近は市販されているものもありますし、ご家庭で作ることも可能です。ハイターなどの家庭用塩素系漂白剤には次亜塩素酸ナトリウムが含まれており、希釈して適切な濃度にして使用します。

●次亜塩素酸ナトリウム液の作り方●
調理器具、おもちゃ、直接手で触れる部分の消毒
濃度0.02%の消毒液の作り方
2Lの空のペットボトルにペットボトル2杯の塩素系漂白剤を入れ、全体で2Lになるように水を加えて出来上がりです。

嘔吐物などが付着した床や衣類、トイレなどの消毒
濃度0.1%の消毒液の作り方
500mlの空のペットボトルにペットボトルキャップ2杯の塩素系漂白剤をいれ、全体で500mlになるように水を加えて出来上がりです。

消毒する対象物によって濃度を変えられることや、低コストという点が手作りのいいところですね。
希釈する前の塩素系消毒剤の取り扱いには十分注意して下さい。また、希釈したものでも人に直接使用することは刺激が強いのでやめて下さい。また作ってから時間がたつと効果が減少するので、その都度作ることをおすすめします。

インフルエンザもノロウィルスなども、一番の予防方法は手洗い・うがいです。基本の予防もしっかり行いつつ、適切な消毒剤を使用して健康に過ごしたいですね。

執筆者:谷口 秋代

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