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効率よく引っ越しを終えるためのやることリスト(手続き編&荷造り編)

2019年02月06日(水)
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大学へ進学する、会社に入社して社会人としてのスタートを切る、転勤する、会社や学校に近いところに引っ越す、更新を迎えるのを機に今より広い家に住み替える……さまざまな理由で、新たな住まいへの引っ越しは発生します。

引っ越しとなれば、まず行うべきなのが物件探しや引っ越し会社探し、荷物を運ぶための荷造りといったものですが、引っ越しに関する手続きはそれ以外にも数多くあります。これらを効率よく行い引っ越しをスムーズに進めるためには、“やることリスト”の整理が肝心です。

スムーズに引っ越しを終えるには準備が大事

「仕事や学業のため」「賃貸契約の期間満了を迎えたから」といった理由でこれまで住んでいた家から新しい家へ引っ越すことになれば、まず着手するのが新しい物件探しでしょう。物件が決まって賃貸契約を結んだら、いよいよ引っ越し準備です。

引っ越しというと、「引っ越し会社に頼んで、今まで住んでいた家から荷物を運び出し、新しい家へ荷物を運び入れること」のように思われるかもしれません。確かにそれは引っ越しの重要な作業ですが、引っ越しに際して“やること”はそれだけではありません。

電気・ガス・水道の手続き、自治体への転出・転入届、さまざまな住所変更、お子さんがいれば転校の手続きも必要になります。引っ越しには、行うべきことが山のようにあるものなのです。それらも含めて引っ越しをスムーズに終えるためには、準備が大切です。

【手続き編】効率よく引っ越しを終えるためのやることリスト

新居の賃貸契約を済ませたら、まずはこれまで住んでいた家の管理会社か大家さんに退去申告をしましょう。多くの賃貸物件では退去希望日の1カ月前までに申告することになっていますが、40日前までに申告が必要なケースや書面での申告が必要なケースなどもありますので、早めに動くことが肝心です。

旧居については、電気・ガス・水道・インターネット回線の使用停止の手続きも必要です。いずれも電話やインターネットなどで手続きできますが、使用停止の手続きに立ち会ってその場で料金を精算する必要が生じることもありますので確認を。

これまで住んでいた地域の自治体へは転出届を、新居の地域の自治体には転入届を提出することで、住民票が異動します。この手続きは引っ越し日から14日以内に行えば問題ありませんが、旧居と新居が離れている場合は移動が煩雑にならないよう、届け出を行うスケジュールを設定しましょう。

忘れてはいけないのが、郵便物の転送サービスの申し込み。1年間、旧居に届いた郵便物を新居に転送してもらうことができるもので、いつから転送するかは任意で指定できます。これも郵便局でもインターネットでも手続きできますので、新居への移転のタイミングを考えて転送開始日を決めます。

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【荷造り編】効率よく引っ越しを終えるためのやることリスト

自分で荷造りするプランで引っ越し会社に引っ越し作業を依頼する場合は、荷物を運び出すための荷造りを行います。「荷物は少ししかないから大丈夫」と思っていても、荷物量が意外と多く、荷造りに思っていた以上の時間がかかることは珍しくありません。

それでも荷造りが間に合えばいいですが、引っ越し当日を迎えても荷造りが終わっていないようでは、引っ越し作業を進めることができなかったり追加料金がかかってしまったりすることがあります。そうならないよう、荷造りを効率よく進めておきましょう。

最初に着手しておきたいのは、「ふだん使わない荷物の荷造り」です。今の季節でない衣服や靴、予備の食器や備品といったように“しばらくの間、手元になくても不便がない荷物”であれば、早めに段ボールに詰めても生活に支障がありません。

反対に、オンシーズンの洋服や毎日使う小物などは、引っ越しギリギリまで段ボールに詰め込まないようにします。荷詰めした段ボールには「荷物を運び込む場所」「荷物の内容」をわかるように記入することで、新居へ運び込んだ段ボールの山を開梱して片付ける作業を進めやすくなります。

引っ越しの準備前にやることリストを作ってみよう

このほかにも、引っ越しに際して行うべきことは実にたくさんあり、緊急度・重要度の高いものからそれほど急がなくてもいいものまでさまざま。そうしたタスクの対応をうっかり忘れてしまうことのないよう、あらかじめ“やることリスト”を作成しておきましょう。

引っ越し関連の手続きは、市内(区内)の引っ越しか市外(区外)への引っ越しか、単身世帯かファミリー世帯か、といった状況によっても行うべきことが違ってきます。自分の引っ越しに必要な手続きを確認し、自分なりの“やることリスト”をまとめておくことで、必要なことを整理しやすくなります。

また、必要な手続きには期限があるものも少なくありません。リストには「必要なこと」と「その緊急度合い(いつまでに行えばいいか)」を合わせて記載し、時系列にまとめておくと「今やるべきこと」がわかりやすくなります。

おわりに

引っ越しは、限られた時間のなかでたくさんの“やること”に対応しなければなりません。ふだんは仕事もあり、空いた時間には荷造りもしなければ……忙しい日々のなかで時間だけがどんどん過ぎていってしまうというのはよくあることです。

しかし、あらかじめ“引っ越しでやることリスト”を作っておけば、あとはそのリストを見ながら必要なことを進めていくだけです。計画的に準備を進めて、引っ越しをスムーズに終えられるようにしましょう。

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執筆者:編集部

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