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多数のメリットを持つ大阪特有の文化住宅について

近畿地方には、他の地域で暮らしていると聞いたことが無い、文化住宅というものが存在します。
文化住宅とは、近畿地方で高度経済成長期に建築された集合住宅を指します。
古い木造2階建てのアパートをイメージされると分かりやすいです。
大阪では、文化住宅は省略して文化と呼ばれることが多いです。

文化住宅の分布

文化住宅は、近畿地方の中でも特に大阪に多いです。
なぜなら、大阪万博の工事や高度経済成長で進む大阪周辺の開発で働く人の為に建設されたからです。
大阪の中心部の文化住宅は改築され、今はほとんど残っていません。
そのため、大阪でも郊外に行かなければお目にかかることが少ない住宅です。

文化住宅の構造

文化住宅は、2階の部屋の玄関も1階にあります。
そのため、1階から入ってすぐの階段を上がって部屋に入ります。
文化住宅ではお風呂が無い場合が多いです。
文化住宅に住む際には、近くに銭湯や風呂屋があるかを確認しましょう。
遠いと不便ですし、移動に費用がかかれば損をすることになります。
また、建築年数が古いので、部屋は和室です。
床は畳で、トイレが和式であることが多いです。
文化住宅の間取りは、二部屋と台所の2Kが一般的です。

文化住宅のメリット

文化住宅は、マンションなどの他の賃貸物件よりも家賃が安いです。
同じ広さのマンションを借りるよりも費用を抑えられます。
家賃の他にも、共益費も安くなっています。
マンションの場合、エレベーター等共有設備の維持のために共益費が高くなります。
文化住宅には、お風呂がないのでその分のガス代や水道代がかかりません。
また、コミュニケーションの機会が多く、人との繋がりができます。
大家さんはもちろん、同じ建物の人とも話す機会が多いです。
大阪は、人情に厚く、面白い人が多いです。

いろいろな人の話を聞いてコミュニケーションをとることは良い人生経験になるでしょう。
文化住宅の大家さんは、物件の近くに住んでいることも多いので、トラブルを相談しやすいというメリットもあります。
また、リフォームやリノベーションの許可が他の賃貸物件よりも取りやすいです。
なぜなら、大家さん個人の所有物で不動産会社などの仲介業者を通さなくても良いからです。
大家さんの了解を得るだけで、お部屋を自分好みに変えることができます。
リフォーム済みの物件なら、外観が古くても部屋の中は綺麗な場合もあります。
水回りの設備は年数が経っていると水漏れなどの故障が多くなる部分です。
そのため、設備が最新であれば修理費の心配は不要です。
大阪の人柄を感じ、地元の方と繋がりを持ちたい方は、文化住宅を考えてみるのも良いでしょう。

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