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分譲賃貸マンションやリロケーション物件とは

皆さんは、分譲賃貸マンションについてご存知ですか。
名前を聞いたことはあるけれど、具体的に何を指すかはわからないという方もいるでしょう。
分譲賃貸とは、分譲マンションの一室を賃貸に出した物件の事を指します。
通常の賃貸物件に比べると数の少ない分譲賃貸マンションですが、非常に人気が高いといわれています。
分譲賃貸マンションの持つ利点やリロケーション物件についてまとめました。

分譲賃貸マンションの利点

まず、分譲マンションと一般的な賃貸マンションの違いから説明します。
分譲マンションは、買主に一生住んでもらうことが前提に建てられます。もちろん何十年もの間住む事になるので、構造の耐震性や防音効果が優れていることが多いです。
また、多くの人に購入してもらうために設備も充実している事が多いです。
具体的に挙げると、システムキッチンや床暖房、オートロックや防犯カメラ等があります。
これらの設備を全て持つ賃貸物件を探すのは、なかなか困難なのではないでしょうか。
しかし分譲賃貸マンションは、賃貸に出されていても建物自体は分譲マンションとなっています。
そのため、設備の整ったマンションに賃貸で住むことができるのです。
賃貸物件の利点は身軽に移動できる点です。マイホームを購入してしまうと、引越しは容易に出来なくなります。
場合によっては、今住んでいる住宅と購入した住宅、両方の住宅費を支払わなければなりません。
分譲賃貸マンションでは、グレードの高い部屋に住みながらも、急な引越しにも対応することができます。

リロケーション物件とは

分譲賃貸マンションの情報を集めていると、「リロケーション物件」という単語を目にすることもあるのではないでしょうか。
リロケーションとは、日本語で「移転」という意味です。
中には分譲マンションを購入したものの、やむを得ない理由で住めなくなる方もいます。
そういった方が、住めない期間部屋を賃貸物件に出したものをリロケーション物件と呼びます。
分譲賃貸物件とリロケーション物件の大きな違いは2つあります。
一つは、部屋の持ち主が帰ってきたときは退去する事になる場合が多い点。
もう一つは、2年から5年程度が契約期間となっている事が多く、継続して住み続ける事の出来ない物件となっています。
居住できる期間が決まっているので、家賃が比較的抑えて設定されている事もあります。
うまく物件を見つけることで、生活費を大幅に節約することができるでしょう。
リロケーション物件の数は少ないため、物件を見ることがあったら検討してみてはいかがでしょうか。

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