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賃貸マンションと賃貸アパートの違いと遮音性

これからお引越しをされる方は、はじめに住むための部屋探しをするのではないでしょうか。
パソコンやスマートフォンからインターネットを利用して不動産検索サイトを見た時、賃貸物件にも種類があることに気付くと思います。
賃貸マンションとアパートの他に、一戸建てでも賃貸のものはありますが、一人暮らしの方は集合住宅を選ぶことがほとんどです。
しかし、賃貸マンションと賃貸アパートについて、違いやどちらが良いかを明確にして部屋探しをする方は少ないのではないでしょうか。

賃貸マンションと賃貸アパート

賃貸マンションと賃貸アパートには、明確な違いはないといわれています。
そのため、不動産業界ではそれぞれの建物の構造で分けるのが一般的なようです。
賃貸マンションは、鉄骨鉄筋コンクリート造や鉄筋コンクリート造、鉄骨造のものをいいます。
一方、賃貸アパートは木造やプレハブ造、軽量鉄骨造のものです。
このように種別はされていますが、あくまで一般的なものですので、聞こえの良さや語呂の良さから木造のものでもマンションと宣伝されているものもあります。
マンションやアパートという名前のイメージだけで決めつけないことが大切です。

音を気にする方の物件選び

部屋探しをしているなかで、一番気になるのは隣や上下階の音ではないでしょうか。
やはり音を気にしながらの生活はストレスがたまるものです。
賃貸マンションと賃貸アパートでは、鉄骨鉄筋コンクリート造などのマンションの方が遮音性に優れているといわれています。
音を通しにくい鉄筋コンクリートで壁が造られていれば、生活音の漏れをある程度防げますが、建築費が高いためその分家賃はアパートと比べて高くなってしまいます。
さらに、いくら造りが遮音性に優れていても、建てられている場所によってまったくの無駄になってしまう場合があります。
その例のひとつとして挙げられるのが、窓の向きです。
都心部の大通り沿いのマンションで、道路に向けて広い窓がある場合は夜中でも車の音が部屋に響いてしまう可能性があります。
賃貸マンションを借りる際は、窓の位置にも注目してみましょう。
また、木造などのアパートの遮音性は賃貸マンションに劣りますが、その分家賃が安い場合が多いです。
そして、隣の部屋の壁側がバスルームやトイレなど、普段長時間居続けない場所になっていれば、話し声などの生活音は響きにくくなるため、隣室との間取りの関係も見てみると良いでしょう。

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