ごまさばや明太子など新鮮な魚介類がのった博多丼

各地域にはその土地ならではの特色を活かした特産品やグルメが存在します。
その味を求めて、その地域を訪れたりする方も少なくないのではないでしょうか。
九州地方の中のひとつとされるのが、福岡県です。
福岡県福岡市の中心とされるのが博多という地域で、九州地方最大の都市ともいわれています。
そのため、博多には同じ九州地方からはもちろん、他県からもたくさんの人々が集まってきます。
そのことから、街にはたくさんの施設が並んでおり、日々大勢の人々で賑わいを見せています。
また、博多は数多くの名物やご当地グルメがあることでも知られています。
みなさんは博多と聞くと、何をイメージされるでしょうか。
大半の方が「明太子」や「もつ鍋」、そして「ラーメン」などを挙げると思われます。
しかし、それ以外にも博多には数多くの美味しいグルメがあることでも知られています。
今回はそのひとつのあるグルメについてご紹介していきたいと思います。

博多を代表する食材がふんだんに乗った博多丼の特徴

今回ご紹介するグルメは、丼ものでもある「博多丼」という食べ物です。
地元の人々には広く知られている博多丼ですが、他県の方は初めて耳にする人も多いと思います。
博多丼とは一体どのような特徴を持った丼なのでしょうか。
博多には博多湾があり、新鮮な魚がとれる地域としても知られています。
そのため、街には新鮮な魚料理が味わえる和食店や寿司店もたくさん並んでいます。
気になる博多丼の詳細ですが、博多丼とはその新鮮な魚介類をたっぷりとご飯にのせた丼です。
主な具材は、博多のソウルフードとして知られるごまさば、そして真鯛やイカ、さらに明太子が載せられています。
地元の人々には当たり前のように知られているごまさばですが、その詳細を知らない方も少なくないでしょう。
ごまさばとは、新鮮なさばの刺身をごまと特製のタレで漬け込んだもので、多くの博多の人々から親しまれている料理のひとつとされています。
ひとつの丼の中に博多を代表する食材がふんだんに使われており、この一杯で博多の味を存分に堪能することができます。
魚介類が好きな方はもちろん、そうでない方も博多丼の味に魅了されることでしょう。
博多周辺にお住まいの方はもちろん、観光客の方もぜひ一度博多丼を味わってみてはいかがでしょうか。
博多を代表するグルメの定番でもあるラーメンやもつ鍋とは違った、新しい博多の味を再発見できることでしょう。