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こだわり特集

メゾネット 賃貸物件

メゾネット物件の特徴としては、建物の中に内階段が設置されており、2階以上の階層からなる物件になります。2階建の戸建てと似たような作りになります。メゾネット物件のメリットとしては内階段があり、2階建になりますので一戸建てに住んでいるような気分になれるという点でしょう。開放感を求めている方にはおススメの物件です。ただし、子どもがいる方は階段から落ちてしまって、などという心配もありますので避けた方がいいかもしれません。メゾネット物件の探し方はメリットにもあるように開放感というのが1つのキーワードとなりますので採光面や風通りがどうなっているのかは重要なポイントとなるでしょう。

Lesson 1メゾネット物件って何?戸建てと集合住宅「両方の特徴」の“いいとこ取り?”

「マンションの室内に階段や吹き抜け」…高級感溢れる造り

  • 賃貸広告などで見かける「メゾネット」という間取り。何やら高級感が漂ってきますが、意味としては住戸内が2階層(以上)に分かれているタイプの集合住宅を指します。簡単に言えば、 “内階段のあるマンションやアパートの2階建て”といったところでしょうか。

    通常、集合住宅といえば、フラットな構造の住戸が複数あるものです。メゾネット物件ではその住戸が2階建てになっており、集合住宅の1住戸(専有部分)でありながら上下に部屋があります。内部に階段や吹き抜けがあり、天井が高いなど、集合住宅としては余裕のある造りであるだけに、わが国においてメゾネット物件は高級マンションに多く見られます。

マンションなのに2階建ての一戸建て住宅に住んでいる気分

  • 集合住宅でありながら、まるで2階建ての一戸建て住宅に住んでいるような感覚を楽しめるメゾネット物件だけに、マンションの良さと戸建ての良さを併せ持った優れた住宅だと言えます。

    マンションでは1棟すべてをメゾネットタイプとする構造は少なく、通常のフラットタイプを中心とした建物の中で、最上階とその下階など、特定のフロアだけをメゾネットタイプとすることが多いようです。また、例えば5階部分と6階部分の半分で1住戸、6階部分の残り半分と7階部分で1つの住戸とするケースもあります。

    中には、階段を上がってみたら6畳の1部屋だけ、という造りのものもあるようです。賃貸アパートなどでは、一戸建て住宅を縦半分に分けたような構造のものを「メゾネット」と表記している場合もあります。この場合は、形状的には「テラスハウス」と表記したほうが相応しい気もしますが、「メゾネット」という言葉の定義もその使い分けが明確ではないケースもあるようです。

    メゾネット物件の具体的なメリットやデメリットについては、これから述べていきますが、戸建てや一般的な集合住宅との違いを理解した上で、自身のライフスタイルに合わせた住まい選びの選択肢の1つとして十分価値のある住居形態だと言えるでしょう。

Lesson 2メゾネット物件の魅力?高い吹き抜けと広いバルコニー立体的で開放感溢れる空間

立体的でゆとりある空間、開放感溢れる点がメリット

  • メゾネットの大きな魅力の1つは、立体的な空間があるという点。集合住宅でありながら、上下の2フロアを室内にある階段を利用して上下階を移動することができる開放感溢れる住宅です。メゾネットの2階部分は天井を高くできるため、ゆとりある空間が可能になります。

    また、デザインや構造にこだわった物件が多いのも魅力です。ちょっとデザイナーズマンションのイメージでしょうか。吹き抜けのある広いリビングはお客様を招いたりした際、個性的な住戸として「ステータス」「優越感」「注目」を集められます。が味わえます。通常の集合住宅にはないワンランク上の住まいで、きっと充実したライフスタイルを享受できるはず。

採光や通風の良さも魅力、専用の庭ではガーデニングも!

  • 他にもメリットはあります。メゾネット物件は1階と2階の2層になっているので、生活音を気にせずに済みます。もし、家族で住む場合には、騒音を気にしなくてもいい2階を子ども用の部屋や寝室など生活スペースにして、バス・トイレやリビングを1階にするといった具合に、上下の空間がきっちり区別されているメゾネットの特徴を生かした生活を送ることができます。

    採光や通風の点でもメリットがあります。玄関がない層では共用の廊下が必要ないため、部屋の両面にバルコニーを設置している物件が多くあり、風通しもよく快適に過ごせます。広いバルコニーには専用の庭もあり、家庭菜園やガーデニングも楽しめるという意味で“戸建て感覚”も味わうことが出来るのも魅力。通常の集合住宅にはないメリット。また、吹き抜けの部分には窓が設置されていることが多いので、日当りや採光の面でも有利です。

    このようにメゾネット物件はマンションと一戸建て住宅のメリットを併せ持っていると言えるでしょう。

Lesson 3メゾネット物件のデメリット ゆとりある賃貸メゾネット物件でガーデニング造りであるがゆえに日常生活では不便なことも

実は一般の集合住宅に比べて居住空間は狭い?

  • メゾネット物件はメリットばかりではありません。
    一方で、特徴的な構造ゆえのデメリットもあります。 階段部分を吹き抜けにして立体的な空間になっているため、広々とした開放感を感じることは前述しましたが、階段が室内に設置されているので、同じ専有面積のフラットタイプのマンションやアパートと比べて、実は居住空間そのものは狭かったりするのです。言い換えれば、ゆとりのある造りであるということは、それだけ無駄なスペースも多いということなのです。損得勘定だけで考えれば、同じ部屋数なら広い1層のフラットタイプの物件のほうがお得だと言えます。ただ、それだけ贅沢で高級感があるということでもあるので、その辺は考え方次第でしょう。一概にデメリットとは言えないかもしれません。

1層と2層に分かれているため日々の家事も大変

  • 1層と2層に分かれているメゾネット物件は、生活空間が上下に区別されているので、家事動線が長くなってしまうというデメリットもあります。掃除のときは掃除機を持って階段の上り下りをしなければならないですし、洗濯物を干すときは洗濯物を持って階段を上り、取り込んだときは下りなければなりません。毎日のことですから、それなりに面倒に感じてしまうかもしれません。階段まわりの吹き抜け部分では、窓の清掃や電球の交換なども大変そうです。

    また、室内に階段を設けているため、バリアフリー性も確保しにくい面もあります。若いうちは平気ですが、年を取るとトイレや風呂などで何回も階段を昇り降りするのも億劫になりそうです。さらに階段があることによって、転落などによる家庭内事故の危険性にも注意しなければなりません。

    家賃の面でも、一般のフラットタイプのマンションやアパートに比べて割高なのも難点だと言えます。そもそも、まだまだ日本ではメゾネット物件の数自体が少ないので、なかなか条件に適うような物件を見つけるのにもひと苦労です。このように物事には良い面と悪い面の両方がありますので、メゾネット物件を探す際には自身のライフスタイルや予算と照らし合わせながら、慎重に吟味することが大事です。

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