こだわり特集
ロフトとは、天井を高くすることによって屋根裏にできる空間を有効活用できるスペースのこと。ロフト付き物件の魅力やメリットデメリットなどをご紹介します。
個性的な間取りに住んでみたいなら
一人暮らしの部屋の間取りは、ワンルームか1Kが一般的ではないでしょうか。もっとも、中には1LDKや2Kといったように、一人暮らしでも広めの間取りを好む場合もあるかもしれませんが、一人暮らしの間取りの最小単位としてはやはりワンルームか1Kが最多層でしょう。その意味ではアパートだろうが、マンションだろうが、一人暮らしの部屋の間取り自体にはそれほど差はないと言えるのかもしれません。
限られたスペースもロフトがあれば
今でこそ、ロフト付き物件は一般的ですが、賃貸物件にロフト付きが見られるようになったのは1980年代半ば頃です。当時はバブル直前の好景気で、大学進学率の上昇とともに、親元を離れて一人暮らしをする学生も増えていました。そうした若者層に対してオシャレかつ、便利で快適な住まいを提供するために、ロフトを標準装備したアパートが登場するようになったのです。
収納に便利だから部屋もスッキリ
ロフト付き物件の最大のメリットは、何といっても従来の居住スペースに加え、プラスアルファのスペースがあることです。
寝室として使えば生活にメリハリも
ロフトを生活スペースとして、使うことにもメリットがあります。ロフトを寝室として活用すれば、ワンルームや1Kといった1部屋の間取りでも寝食を分けることができて、生活にメリハリをつけることが可能です。1部屋の間取りで寝食が同じになってしまうと、どうしても生活がだらしなくなってしまいがち。そうしたことを防ぐにも、ロフトは有効です。
夏場のロフトはとても暑い?
メリットも多くある一方で、ロフト付き物件にはデメリットも存在します。何よりも、夏場のロフトは暑い、ということです。ロフトは屋根に一番近いため、屋根の熱が屋根裏にそのまま熱が伝わってしまい、想像以上の暑さになるのです。さらに温かい空気は上のほうに溜まりやすいので、窓などの換気がないロフトだとかなり暑くなることも考えられます。居室スペースとの温度差が数℃以上になることもあるほど。
メリットとデメリットを十分理解する
もう1つのデメリットは、はしごの昇り降りが面倒だということ。構造上、仕方がないことですが、居室スペースからロフトに移動するには、必ずはしごを昇り降りしなければなりません。これはかなり面倒と言えるかもしれません。たとえば、収納スペースとして活用した場合、特に女性には言えますが、重い物や大きな物の上げ下ろしには相当負担になりそうです。
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