間取りをチェックしたときはよさそうだったのに、実際に下見してみると「あれ?」と感じることがあります。窓の位置、収納の場所、キッチンの広さ、バスとトイレなどは、図面だけでは分かりません。自分に合ったお部屋選びのために下見は必須。一人暮らしに便利な長崎県エリアの1K/1DKの家賃相場の安い地域をランキングでご紹介していきます!
長崎県には971の島があり、その数は日本一。海岸線の長さは、北海道に次いで第2位です。また83ヶ所の港や湾があります。長崎県のランキングで第1位は、東彼杵郡川棚町でした。大村湾に面した、長崎県の中央部の町です。第二次世界大戦中は、魚雷試験場や特攻隊の訓練施設などがあったそうです。第3位には同じ東彼杵郡の波佐見町がランクインしています。波佐見町は、大衆向けの磁器「波佐見焼」の産地として知られています。ヒットした商品には、簡単な草や花などの絵付をした「くらわんか碗」、徳利型の「コンプラ瓶」があります。
第2位の諫早市は、長崎県では第3位の人口の市です。干拓によって古くから県下最大の穀倉地帯であるとともに、「諫早中核工業団地」の電子技術、航空宇宙関連など先端技術企業による産業拠点としても期待されています。第4位の雲仙市は諫早市に隣接するエリアで、2005年に7つの町が合併して生まれた市です。名前の通り「雲仙天草国立公園」と「雲仙温泉」が観光スポットで、その他にもさまざまな名所旧跡があります。「神代小路(こうじろくうじ)」は国見町にあるに重要伝統的建造物群保存地区として選定されている地域です。
ベスト5の圏外には、佐世保市が4.60万円、県庁所在地の長崎市が4.73万円となっています。佐世保市には、日本最大級のテーマパーク「ハウステンボス」があります。長崎県全体では地域によって、あまり家賃相場に開きはないようです。
佐賀県に面した陸地以外は3方向を海に囲まれる長崎県。入り組んだ複雑な湾岸のように、地域によってもさまざまな生活がありそうです。家賃相場のランキングを参考に、物件を探してみましょう。
伝統と多様な特長のある地域!長崎県の家賃相場が安いエリアランキング!
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