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こだわり特集

ロフト付き 賃貸物件

ロフトとは、天井を高くすることによって屋根裏にできる空間を有効活用できるスペースのこと。ロフト付き物件の魅力やメリットデメリットなどをご紹介します。

Lesson 1ロフト付き物件の魅力 限られた居住空間に有効活用できるスペース

個性的な間取りに住んでみたいなら

  • 一人暮らしの部屋の間取りは、ワンルームか1Kが一般的ではないでしょうか。もっとも、中には1LDKや2Kといったように、一人暮らしでも広めの間取りを好む場合もあるかもしれませんが、一人暮らしの間取りの最小単位としてはやはりワンルームか1Kが最多層でしょう。その意味ではアパートだろうが、マンションだろうが、一人暮らしの部屋の間取り自体にはそれほど差はないと言えるのかもしれません。

    つまり、間取りに関して言うならば、一人暮らしの部屋は個性が出しにくい。しかも、予算が限られている中では、なおさらです。そんなとき、ちょっと人と違った個性的な間取りに住んでみたい、それもそれほどコストがかけないで、ということであれば、ロフト付き物件がおススメです。

    ロフトとは、天井を高くすることによって屋根裏にできる空間を有効活用し、物置などのスペースとして確保されたスペースのこと。ロフトは建築基準法上、居室とは認められていませんが、十分に有効活用できるスペースが確保できることは、限られたスペースで生活しなければならない一人暮らしの方には大いにメリットがあります。居住空間が広がるロフト付き物件は、賃貸でも人気の間取りです。

限られたスペースもロフトがあれば

  • 今でこそ、ロフト付き物件は一般的ですが、賃貸物件にロフト付きが見られるようになったのは1980年代半ば頃です。当時はバブル直前の好景気で、大学進学率の上昇とともに、親元を離れて一人暮らしをする学生も増えていました。そうした若者層に対してオシャレかつ、便利で快適な住まいを提供するために、ロフトを標準装備したアパートが登場するようになったのです。

    一人暮らしの限られた居住空間でも、ロフトがあればスペースも楽しさも広がるのが、ロフト付き物件の最大の魅力です。寝室スペースとして活用してもよし、収納スペースとして使ってもよし、知恵を絞ればもっと他の活用法だってあるかもしれません。スペースが限られているだけに、一人暮らしの空間はともすれば、単に“生活するだけの場所”になってしまいがちです。しかし、ロフトがあれば、部屋での過ごし方にさまざまなバリエーションや楽しみが増えてくるかもしれません。

Lesson 2ロフト付き物件のメリット 活用方法は自由!自分だけの特別な空間を

収納に便利だから部屋もスッキリ

  • ロフト付き物件の最大のメリットは、何といっても従来の居住スペースに加え、プラスアルファのスペースがあることです。

    物が多いと、一人暮らしの限られたスペースでは雑然としてしまいがち。さらに居住スペースも狭くなってしまう、という悪循環。でも、ロフトを収納スペースとして活用すれば、その分、居住空間に荷物を置かずに済むので、部屋をすっきり広く使えます。仮に収納用に部屋を増やした間取りだとコストがかかり過ぎて、予算オーバーなんてこともあり得るので、ロフト付き物件は経済的にもお得な側面もあるのです。

    また、突然の来客時に、一時的に物を待避させるスペースとしても活用できるのもうれしいですね。部屋が片付いていなくてもロフトに荷物を移動させれば、とりあえず居住スペースはキレイに見せることができるので、突然の来客にも安心です。日常的に使わない物を置く場所としても、ロフトは便利です。普段は眼に入らない場所に置くため、邪魔になることもありません。

寝室として使えば生活にメリハリ

  • ロフトを生活スペースとして、使うことにもメリットがあります。ロフトを寝室として活用すれば、ワンルームや1Kといった1部屋の間取りでも寝食を分けることができて、生活にメリハリをつけることが可能です。1部屋の間取りで寝食が同じになってしまうと、どうしても生活がだらしなくなってしまいがち。そうしたことを防ぐにも、ロフトは有効です。

    居室は来客対応などを兼ねたパブリックスペース、ロフトは趣味など自分の好きなことをできる場所として完全なプラベートスペース、といった具合に、ロフトがあればそうした使い分けができるようになります。ある意味、居室の中に生活空間とも個室とも違う「自分だけの隠れ家」をつくることができるのが、ロフト付き物件の魅力です。

    ロフトがあることのもう1つのメリットは、部屋が広く見えることです。ロフトは天井と床の間のスペースを利用するため構造上、ロフト下のスペースが窮屈にならないよう、天井が高くつくられている場合があります。そのため、ロフトのある部屋は吹き抜けと同じような開放感にあふれた印象を与え、部屋が広く感じられるのです。いずれにせよ、ロフトはどのように活用しても、住む人の自由。プラスアルファのスペースとして、自分の想像力を最大に発揮し、特別な空間を創造することが可能です。それが一番のメリットと言っていいでしょう。

Lesson 3ロフト付き物件のデメリット はしごの昇り降りは面倒だけど……

夏場のロフトはとても暑い?

  • メリットも多くある一方で、ロフト付き物件にはデメリットも存在します。何よりも、夏場のロフトは暑い、ということです。ロフトは屋根に一番近いため、屋根の熱が屋根裏にそのまま熱が伝わってしまい、想像以上の暑さになるのです。さらに温かい空気は上のほうに溜まりやすいので、窓などの換気がないロフトだとかなり暑くなることも考えられます。居室スペースとの温度差が数℃以上になることもあるほど。

    エアコンの効きが悪くなってしまうことも、デメリットの1つ。ロフト付き物件は天井が高い分だけ、普通の部屋よりもエアコンは効きが悪くなってしまうのです。また、ロフトにもエアコンの風が届きにくく、特に夏は熱が上に逃げるため、ロフトは居室よりも暑くなってしまいます。その一方で、冬場のロフトは居室に比べて寒いということが言えます。

メリットとデメリットを十分理解する

  • もう1つのデメリットは、はしごの昇り降りが面倒だということ。構造上、仕方がないことですが、居室スペースからロフトに移動するには、必ずはしごを昇り降りしなければなりません。これはかなり面倒と言えるかもしれません。たとえば、収納スペースとして活用した場合、特に女性には言えますが、重い物や大きな物の上げ下ろしには相当負担になりそうです。

    寝室として活用した場合は、もっと負担になりそうです。何しろ毎日のことですから、寝起きするたびにはしごを昇り降りするのは面倒と思うか、慣れれば平気と思うかは意見の分かれるところでしょう。ただ、たとえば会社帰りにお酒を飲んで泥酔状態で帰宅して、ロフトに昇って寝るというのは危険だし、具合が悪くて臥せっていたりする場合はロフトの昇り降りは大変。居室スペースに下りられず、そのまま寝たきりになってしまう危険性があります。

    その他にも、掃除機を持ち込むのが面倒で掃除がしにくい、布団の上げ下ろしが大変、ロフトと天井が近いため頭をぶつける、防音性が低い、といったデメリットも挙げられます。とはいえ、デメリットとメリットは表裏一体なので、両面をそれぞれ理解して物件探しをすべきでしょう。

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