広島県は原爆ドームや厳島神社といった世界遺産で有名な県です。また大小142もの島々があり、その豊かな自然から映画やドラマのロケ地にもなり、国内外から多くの観光客が訪れています。
がんぎ、雁木とは船に乗り降りする際に使う、階段になった船着き場のことです。広島は川の数が多く、干潮満潮で水位が大きく変わるため、階段状の船着き場、雁木がたくさん作られ、今もたくさん残っています。
遊覧船によるリバークルーズが平和公園から宮島まで運航されていますが、最近では雁木を利用した水上タクシー、雁木タクシーも人気です。
面白いのは、雁木のあるところから雁木のあるところまで、水位さえ足りていれば、船で移動できるところです。
一般的なおすすめ観光コースはありますが、電話予約の際に、乗り降りの場所を相談できます。桜の季節は特に人気がありますので早めの予約がおすすめ。料金は10分、500円、最低2名から運行可能です。
船から見ると、見慣れた町がとても新鮮に思えますよ。ぜひ試してみてくださいね。
ゆるキャラが次々と現れて消えていく中、広島に新たなゆるキャラ出現！その名はコイっしー、鯉の妖怪です。一度ちらっとテレビで見かけただけでも、いつのまにかとても気になる存在になると話題になっています。何しろ、まずその容姿が何ともいえない、キモかわいさ。妙にリアルな鯉の顔、うろこをつけた体に、鯉つながりなのか、カープのユニフォームと帽子、背番号は鯉なだけに51番。
このキャラクター、カープファンのみなさんはどう思っていらっしゃるのでしょうか？実際、カープのキャラクターが変わったのではと勘違いする人まで現れる始末です。
2014年9月にデビューし、2015年3月28日全国公開の映画たまこちゃんとコックボーではアイドルとの初共演も果たしたコイっしー、当分目が離せません！
けん玉が、なんと、今、世界的にブームになっています。発端は、日本からけん玉を持ち帰ったアメリカの若者ですが、音楽に合わせて様々な技を繰り出す動画が「最高にクール！」と、あっという間に全米はおろかヨーロッパ、アジア圏でもけん玉ブームが巻き起こりました。
しかし肝心の日本では、けん玉の発祥の地が広島県廿日市市だということも、あまり知られていません。実は廿日市にはけん玉公園、けん玉もなか、けん玉商店街まであり、町全体がけん玉ムーブメントの先駆者となっています。
また尾道にあるケンダマロックカフェは、けん玉の伝道師として有名なモリマコさんの店で、おいしいコーヒーはもちろん、けん玉の魅力を再確認できる情報発信基地になっています。
尾道観光の際にはぜひ訪れてみてください。
世界遺産もある広島県は、お好み焼き、牡蠣、あなごめし、つけ麺、尾道ラーメン、レモンと、食の宝庫でもあります。お土産には生もみじ、チョコもみじが大人気です！ぜひ遊びに来てください。