お部屋探しの下見では、水回りのチェックも忘れないようにしてください。水道やシャワーを流してみて水圧が弱いなら問題です。また、キッチンやトイレ、バスルームの排水溝の臭い、流れがスムーズかどうかも確認しましょう。一人暮らしに便利な山口県エリアの1K/1DKの家賃相場の安い地域をランキングでご紹介していきます!
山口県は、本州の最西端にある県です。関門海峡で本州と九州を連結する県ともいえます。したがって、福岡県北九州市とのつながりが深いエリアです。相場ランキングの第1位は、下関市でした。山口県つまり本州の最先端にある県で、人口は山口県の県庁所在地である山口市を超えて最大です。下関市では、フグの市場取扱量が日本一。フグという言葉が不遇につながることから、福につながるように「フク」と呼ばせることを推進しているようです。 下関三大鍋料理としては「ふぐ鍋」「あんこう鍋」「とんちゃん鍋」があります。
第2位には、県庁所在地の山口市がランクイン。県庁所在地ではありますが、山口市ではいまひとつ吸引力がなく、行政だけに特化した影の薄いエリアという印象です。むしろ、第4位の岩国市、第6位の宇部市、第8位の周南市といった重化学工業で栄えた地域に勢力があります。宇部市では、2010年から事業計画を募集し、最も優れた提案に市が上限1億円の奨励金を交付する「宇部市イノベーション大賞」を実施しています。宇部市発祥の企業としては世界展開をしている「ユニクロ(ファーストリテイリング)」があります。
ランキング第8位の光市では、テレビCMのソフトバンクの白戸家「山口に行く」篇(2015年)で駅や市役所、ホテルなどがロケ地として撮影されました。第10位の萩市は、司馬遼太郎氏の『世に棲む日日』『花神』の舞台となっている地域です。
関門海峡を越えると九州の山口県。日本の最西端にあるため、本州と九州の往復にも便利です。山口県自体にも特産物のフグ、工業地帯などさまざまな特色があり、刺激的なエリアです。家賃相場ランキングを参考にして気になる物件を探してみましょう。