お部屋探しの下見では、細部までチェック。コンセントの位置はもちろん、テレビ端子の位置も重要です。延長コードを必要とするような場所に端子があると不便です。固定電話を使うなら、電話のコンセントも確認しておきましょう。一人暮らしに便利な福井県エリアの1K/1DKの家賃相場の安い地域をランキングでご紹介していきます!
「越山若水」と呼ばれている福井県。越前の緑豊かな山々、若狭湾の美しい水を表現した言葉です。福井県の日本海と若狭湾の沿岸には、58もの小さな無人島があります。福井県の家賃相場ランキングの第1位は坂井市。坂井市の名勝「東尋坊」「丸岡城」などの観光地は全国的に有名です。福井県で最も観光客が訪れます。東尋坊は、波によって岩肌が削られ、三段岩や屏風岩のようなダイナミックな景観が見事な場所です。丸岡城は別名、霞ヶ城とも呼ばれ、国の重要文化財に指定されています。
坂井市は、東洋経済新報社の「住みよさランキング2014」で千葉県の印西市に次いで第2位にランクインしています。「住居水準充実度」では全国13位で、トップレベルです。また、県庁所在地の福井市も「住みよさランキング2014」では12位にランクインしています。ただ、家賃の相場では、福井市は第4位で4万円を超えています。やはりたくさんの人が集まる県庁所在地は人気があるのでしょうか。ちなみに福井市の街のシンボルは不死鳥。福井大空襲、福井地震を経験しながら復興したことからフェニックスが制定されました。
家賃相場で第5位にランクインした鯖江市は、メガネ関連の産業が盛んです。また、ユニークなまちづくりに取り組んでいます。XMLやRDFによるオープンデータを活用した「データシティ鯖江」のほか、女子高生の視点から市民参加による自治を模索する「鯖江市役所JK課」があります。地元の女子高生の感性やアイデアを生かして、自分たちの住む街を面白く楽しくしていくためのプロジェクトを展開しています。
自然が美しいこと、「住みよさランキング」にランクインしていることはもちろん、JKなど若者の参加を募る行政には魅力があります。家賃相場のランキングを参考にして、物件を探してみましょう。