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一人暮らしするときの注意点をまとめるとしたら

進学や就職、または転勤などのタイミングで一人暮らしをすることになったとき、ほとんどの場合住む場所を見つけなけばなりません。
そこでただ漠然と物件を探していても、無駄な時間と手間がかかるだけで効率的に進められるとは言えません。
住みたい地域や予算など、希望や条件は挙げればきりがありませんが、なるべく安心できる物件を手に入れたいものです。
あとから後悔しないためにも、前もって物件選びの注意点をいくつか知っておいて損はありません。
そこで今回は、物件にまつわるポイントを環境と設備のふたつに絞っていくつかまとめてみたいと思います。

一人暮らしで選びたい環境とは

単に住む場所としてだけでなく快適に過ごすために重視するポイントを、環境編として3つにまとめました。
一つめは、防音性についてです。
一人暮らしの賃貸物件はマンションやアパートなどの集合住宅がほとんどですので、音には気をつけることが必要です。
防音性は建物の構造で効果が違い、効果が高いものからRC構造、軽量鉄骨造、木造の順です。
また、RC構造と表記されている物件でも室内の壁が薄い場合がありますので、下見の際にはちょっと叩いて確認してみると良いでしょう。
二つめは、部屋の階数です。
なるべく2階以上の部屋の方が、日当たり・騒音・防犯などの点からもおすすめです。
意外に忘れがちなのが害虫対策で、虫が大好きという場合を除いては2階もしくは3階以上の方が良いでしょう。
三つめは、近くにスーパーがあるかどうかです。
一人暮らしの場合、自炊してもしなくてもスーパーが近くにあると何かと便利なのは言うまでもありません。
また、物件の1階にコンビニや飲食店などが入っているような場所もあります。
それは一見便利と思われますが、人の出入りがあるぶん、深夜の騒音などは避けられないでしょう。

一人暮らしで選びたい設備とは

一人暮らしでの日々の生活で使用する設備編として、抑えておきたいポイントを3つにまとめました。
一つめは、コンセントの数と位置です。
使用する家電や生活の動線などをイメージして、配線が過剰にならないで済むかどうかも併せて確認してみましょう。
加えて、室内のブレーカーに表示している契約アンペア値を調べることもおすすめします。
使用する家電の種類にもよりますが、容量が小さいとブレーカーが落ちてしまったり、大きすぎてしまうと無駄な基本料金を払う事になります
二つめは、キッチン周りの必需品であるガスコンロについてです。
最近の流行でIHコンロを採用しているところもあります。ガスコンロタイプに比べ清掃が簡単です。
三つめは、洗濯機置き場です。
室内かバルコニー等の室外か場所の確認も必要ですが、最近多くなってきているドラム式を検討しているのであれば、横幅や奥行きのサイズ確認は必要です。
一人暮らし用の洗濯機置場スペースだと横幅が入らないという場合もあるので、しっかりとサイズ確認をしておきましょう。

一人暮らしはいざ始めるとなると、わかること気付くことがたくさんあります。
また、賃貸物件を探すとき、不動産業者の表向きの広告をすべて鵜呑みにするのは危険なことです。
実際の下見にしても昼と夜に分けて行ってみることも大事ですし、家賃が相場よりあまりにも安ければその理由もきいておくことも必要です。
はじめに良くないポイントも知っておけば、なにより安心ですしあとあと役立てることにもつながります。
身近な情報も上手く利用して自分が納得できる物件を選択して、一人暮らしを楽しんでください。

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