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一人暮らしを始める最初のご近所付き合いは挨拶から

一人暮らしの引越しが済んだら挨拶をしましょう。大家さんや隣人など、近所の人へ引越しの挨拶するのがマナーとなっています。
しかし、引越しの挨拶は何のためにするのでしょうか。

引越しの挨拶をする理由

もし引越し後の住居で長く暮らしたいと考えているなら、必然的に大家さんや隣人とも長く付き合うことになります。
人間関係を円満にするためにも、引越しのあいさつまわりは必要不可欠なのです。
なぜなら、挨拶をすることで自分の家の隣にどんな人が住んでいるか確認することができますし、相手も隣にどんな人が引っ越してきたのか知ることができます。
あいさつでお互いを知る機会をつくり、第一印象を良くしておけばご近所トラブルを回避することができるので引越しの挨拶は大切です。
また、普段から近所の住人と仲良くしておくことで、予期せぬ災害時には心強い見方になってくれるでしょう。

挨拶するときのマナー

マナーの悪い挨拶は印象が悪くなってしまうので、本来の思惑からはずれてしまいます。
引越しのあいさつをするなら、マナーを大切にしましょう。
まず日にちですが、できれば引っ越してきた当日に済ませましょう。それができなければら翌日挨拶に伺います。挨拶は遅れれば遅れるほどしにくくなるので、どんなに遅れても1週間以内に挨拶しておきます。
相手方の不在が続くようであれば、簡単な手紙で済ませておきましょう。
あいさつをする時間帯にも気をつけてください、ご飯時に伺うのは迷惑になるのでさけましょう。できれば邪魔にならない昼前の午前中か、昼過ぎがベストです。
一人暮らしなら気にする必要はありませんが、同居人や家族がいるなら全員で挨拶に伺うのが理想的です。もし、全員で伺うのが難しければ代表の人間が挨拶にいきましょう。
挨拶するときは、手土産も持参しておきましょう。手土産は貰っても困ることの無い、消耗品を選ぶと喜ばれます。
選択洗剤やボディーソープ、それからキッチン用品やタオル関係にしておくと無難です。

都心では引越しの挨拶はしなくなっている

ここまで挨拶の重要性を述べてきましたが、都心では引越しの挨拶の習慣は廃れています。
理由はさまざまですが、一番の理由は人と人との繋がりが希薄になっている為です。
隣にどんな人が越してきたのか気にも留めなかったり、ご近所づきあいは面倒だからあいさつはしたくないという人が増えています。
さらに、防犯性の観点でも挨拶はしないほうがいいという意見が多くなっています。
個人情報が漏れてしまったり、プライバシーを侵害されたりするのを防ぐ為です。
若い女性が自ら住んでいることをアピールするのはストーカーや性犯罪などに繋がり、危険ではないかという考えも拍車をかけています。
一人暮らしの女性なら、引越しの挨拶はしないほうが逆に安心と言えるでしょう。
もちろん、家族連れの場合は挨拶するのが最低限のマナーです。

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