ココがPoint!
本が好きな人は、知らず知らずのうちに部屋中が本だらけの状態になっていたと言う経験があるのではないでしょうか。
もちろん、不要な本はリサイクルに出すなど処分した方が一人暮らしのスペースを余分に使わなくて済みます。
でも、改めて見直してみると、あとから何度でも読み返したい本、たぶん読まないけど手元には取っておきたい本などいろいろあるでしょう。
一人暮らしの限られたスペースで本を収納するにはどんなやり方があるのかちょっと探って見ましょう。
本を収納するときは無造作に並べるのではなく、高さを合わせたり背表紙の色をまとめたり、表紙を向けたりして並べるとメリハリが出ます。
専用の本棚を使うほかに、キッチン用のオープンラックを使って本とキッチン周りのものとを一緒に収納する方法もあります。
オープンラックはデザイン的にもお洒落ですし、前と後ろどちらからでも出し入れできる利点があります。
このとき、重さのあるものを下に収納するとラックが安定します。
横幅があって低いものだとその上にも物が置けますし、高さがあるものだと部屋の上の空間を有効に使えるなどそれぞれの良さがあります。
棚の種類によって縦置きでも横置きでも使えるものもありますので、部屋の間取りと相談しながらいろいろ探してみるのも良いでしょう。
また賃貸では、棚自体を壁に取り付けるのは、壁に穴を開けてしまうことになりますので避けた方が良いでしょう 。
棚の他に本を収納できるアイテムにはどんなものがあるでしょう。
それは、ふだん衣類を収納するときなどに使うファブリックボックスやバスケットです。
取っ手が付いていると持ち運びも楽ですし結構丈夫なものが多いので、一人暮らしに限らず用途の広い収納アイテムと言えます。
ファブリックボックスやバスケットはデザインや素材も豊富なので、置くだけでインテリアに早変わりします。
値段も手頃ですしサイズを統一して何個か揃えて収納すれば、見せる収納の効果も狙えるでしょう。
また、本を入れられる量がひと目で分かりますので、いっぱいになったら処分するというタイミングもはかれます。
溜まりがちな定期購入の雑誌などの収納に向いていると言えます。
他にはベット下のスペースを利用する方法があります。
この場合はベットの高さにより収納できる量が変わりますが、マンガや文庫本など比較的小さい本の収納にはぜひ活用したいスペースです。