
ココがPoint!
賃貸アパートに部屋を借りて、これから暮らそうとしている方がいるかと思います。
部屋を借りるためには、初期費用が必要になります。
既に初期費用を貯めてお部屋を借りようとしている方が気になるのが、実際に部屋を借りられるかどうかではないでしょうか。
賃貸アパートやマンションそして一戸建てなど、どれを借りるときも必ず入居審査というものがあります。
入居審査は、借主が部屋を貸しても家賃が支払っていけるかどうかを審査することです。
当たり前のことですが、入居審査を通らないと部屋は借りられません。
審査をするのは、不動産会社だけだと思いがちですが「大家さん」が決めることが多いです。
不動産会社は、仲介にたつ立場なのでどのような人間の方が借りたがっているのかなどを見ます。
そして、資料などを持って大家さんに相談します。
賃貸アパートだからマンションに比べて入居審査が甘いということはなく、どれも基準は似ています。
入居審査について心配する方の多くが、今後継続して支払う事の出来る収入かどうかです。
入居審査の際に、もちろん職業も審査の対象になります。
しかし、無職の方でも審査が通ることがあるのですから諦めることはありません。
大切なのは、「家賃を支払う能力があるのか」です。
たとえば、一般的にみて月収が良い会社で働いている人がいます。
無理をして高額な家賃のマンションに入居申し込みをし、入居審査に落ちたケースもあります。
ご自分の生活に無理のない家賃の賃貸アパートを探すことが第一優先になります。
そして、次に大切なのが保証人です。
連帯保証人は、多くの不動産会社が身内になってもらうように希望します。
身内になってもらうように言わないところもあります。
しかし、責任能力があるかどうかが大切になるので審査を通るには身内が良いでしょう。
もし、連帯保証人がいない場合でも保証会社を利用できる不動産会社もあります。
近年、高齢化が進み少子化も問題になっていることから、事情があり身内がいない方も多いのが現状です。
そのため、保証会社を利用できる不動産会社が増えています。
連帯保証人がいない方は、保証会社も視野に入れてみると良いでしょう。
入居審査の期間は、申請してからほとんどの不動産会社が2日から7日程度で返事をくれます。
冒頭でも述べたように、大家さんが最終決断をくだすので、不動産会社が借りられるようなことを言っていても落ちることもあります。
しかし、必ず入居審査が通る賃貸アパートが見つかるはずなので、諦めずいろいろな不動産会社にトライしてみましょう。