
ココがPoint!
アパートはマンションに比べると家賃が安いため、入居時の初期費用も安くなります。
初めてアパートを借りようと探している人は入居するにあたってどのくらいの費用がかかるのか、注意するべき事は何か、わからないことも多いかと思います。
今回はアパートの入居に関する情報をご紹介します。
アパートやマンションの入居時にかかる初期費用というのはその物件の家賃によって決まります。
初期費用にかかるものは敷金、礼金、仲介手数料、前家賃です。その他にも鍵交換代や保証代がかかる場合もあります。
敷金や礼金は家賃の2ヶ月分となっているところが多いです。また中には敷金や礼金がない所もありますが、多めにお金を用意しておきましょう。
手数料はそこの不動産によって違いますので確認しておきましょう。家賃が5万円のアパートであれば初期費用は約30万円~40万円が目安になります。
家賃が高くなるとその分初期費用も多くかかるので注意が必要です。
一人暮らしの引越しでも最初にかかるお金はたくさんあります。アパートの初期費用の他にも引越し費用、新しい家具や家電の費用の全部で50万円以上になることもあります。
引越し前には余裕を持ってお金をためておかなくてはいけません。
引越しが無事に終わり入居してもゆっくりする暇はありません。入居後にはさまざまな手続きをしなくてはいけません。
主に転入届の提出や電気、ガス、水道の手続き、運転免許の住所変更が必要になってきます。
転入届に関しては引越しから14日以内に市役所へ提出しなくてはいけません。身分証、印鑑、転出証明書が必要になるので忘れずに持って行きましょう。
そして入居したら床や壁など隅々までチェックし、傷や汚れがないか確認しておかなくてはいけません。
自分が入居する前からあった傷なのに退去時に敷金から修繕費用を引かれてしまう場合もあります。
家具を運び入れる前に確認して、もしも何か不具合があったらすぐに大家さんに連絡するか日付がついたカメラで証拠を残しておきましょう。
そして生活してからも水がきちんと出るか、エアコンはきちんとつくか等お部屋のさまざまな所の確認をしてみましょう。
マンションやアパートの賃貸物件に入居したら両隣や2階以上の場合は下の階の人に挨拶をしましょう。
挨拶しに行くと隣人住民とのトラブルを事前に回避することができます。