アパートで猫を飼うときには部屋に傷をつけないように工夫しよう

アパート住まいでも猫を飼いたい、猫好きならばそう考えるでしょう。
大家さんに内緒で飼うと、後から大きなトラブルになりかねません。
それを避ける為には、やはりペット可のアパートを探す必要があります。
また、ペット可のアパートでもペットの種類や頭数の制限のある物件が殆どなので、飼育可能なペットの種類を確認しなければなりません。
猫好きには残念なことに、猫の場合は爪とぎや猫トイレの臭いの問題で、飼育可能なアパートは少ないのです。
でも、不動産屋さんやインターネットの賃貸不動産サイトを利用して、多くの物件情報を集めれば猫を飼うことができるアパートが見つかるでしょう。
焦らずにじっくりと探して、猫を飼うことができるアパートを見つけてから、猫を飼うようにしましょう。

アパートで猫を飼うのにはお金が必要

アパートで猫を飼った場合には、敷金の上乗せや退却時に原状回復費用の差し引きで、家賃の何ヶ月分かのお金が猫を飼うために必要になります。
その他にも壁紙等の張替えの特約などが付くことがあるので、普通にアパートに住むよりもお金が必要なことは覚悟しておきましょう。

アパートで猫を飼うときには爪とぎ対策を

猫は爪とぎが大好きです。
猫の爪は何層にも重なってできているので、爪とぎで外側の古い層を剥がし落とす必要があるのです。
爪とぎは本能なので、飼い主が爪を切ってあげたとしても爪とぎをやめることはありません。
猫の爪には神経が通っているので、もし爪を切るときには先端の神経の通っていない部分だけを切るようにしましょう。
そして、猫の爪からアパートのお部屋を守るためには飼い主の工夫が必要です。
爪とぎをする場所を設けて、そこで爪とぎをするように躾をしましょう。
でも、猫は自分のしたいようにする性格なので、躾が上手くいかない場合もあります。
どこでも爪をといでしまうのなら、壁や柱の猫の手が届く所まで市販の保護シートを貼るか、ダンボールやスノコなどで防御しましょう。
床もまた傷がつきやすいものです。
床にはクッションフロアや毛先のループしていないカーペットなどを敷いて保護すると、傷を防止することができます。

この他にも猫のトイレはこまめに清掃するなどして、臭わないようにしましょう。
アパートで猫を飼うときに部屋を痛めないように気を配ることが、猫を飼うことが出来るアパートが増えることに繋がるかもしれません。
アパートの他の住人にも大家さんにも迷惑をかけないような買い方を心掛けましょう。