ココがPoint!
賃貸アパートの契約が無事に済んで安心している人も多いのではないでしょうか。
入居審査のために色々な書類を揃えたり、保証人が必要な場合はお願いしたりと色々な気苦労もあったのではないでしょうか。
しかし、無事に契約できたという事は、審査も通ったという事ですから苦労が報われたという事にもなります。
住んでみて、とても住み心地が良いお部屋であれば、長く住みたいと思う人も多いのではないでしょうか。
賃貸物件には、普通借家契約と定期借家契約という2つの契約内容があるのをご存知でしょうか。
一般的に多いのが、普通借家契約といい、数年毎に契約更新をする事で基本的には住み続ける事ができる物件です。
主に2年毎に更新する賃貸アパートが多く、更新時期が近づくと不動産屋さんから事前に連絡があるのが一般的です。
敷金、礼金が0円だった物件でも更新手続きは必要となる事が殆どと考えて良いでしょう。
住み続けたいと思う人は、更新の意思を伝える必要があります。
アパートの更新のときには、契約したところと同じ不動産屋さんに更新の手続きに行くのが一般的です。
その際には、再度保証人などに記載してもらう箇所もあります。
また、更新料や更新事務手数料が発生する事が多いようです。
更新料は最初に契約した時の契約書などに記載されている事が多く、よく確認しておく必要があります。
更新料は無料で、更新事務手数料が発生する場合もあります。
更新料は大家さんの利益となるお金で、更新事務手数料は、不動産屋さんに入るお金となっています。
賃貸アパートに限りませんが、更新のときには、それまで入っていた火災保険の更新手続きも必要な場合があります。
火災保険の契約ブランは用意されている場合もありますが、内容をよく確認して、違うプランなどが無いか確認してみるのも良いようです。
少し安いプランや、保障が充実したプランもあり、自分に合ったプランで契約する事もできるようでする
更新料や更新手数料は、契約期間中に退去してもお金はもどりません。
しかし、退去と同時に火災保険を辞める時には、残っている期間によって保険料が少し戻ってくることもあるので保険会社に確認すると良いでしょう。
賃貸アパートには比較的少ないですが、賃貸分譲マンションや賃貸の一戸建ては、大家さんが転勤などで戻ってくるまでの間、賃貸として貸している場合があります。
この場合は、定期借家契約の方式をとり、その期限までは住む事ができますが、それ以降は退去しなくてはいけないことが殆どです。
基本的には更新という手続きが無いため、更新手数料や更新事務手数料を節約することができるというメリットがあるようです。