ココがPoint!
人が何かをする時には、費用が発生することが多いです。
例えば、人気のテーマーパークで遊んだり飲食をしたりする時にもかかります。
賃貸住宅の賃貸借契約も同じで、お部屋を借りる時には、毎月家賃を支払うことが一般的で、翌月住む場合は前月時に支払います。
また、賃貸借契約時に書類と一緒に用意しなくてはいけないのが、初期費用です。
初期費用となる敷金や礼金、仲介手数料などの費用項目内用は賃貸物件によって異なります。
初期費用が何であるかよく分からないと、何にこの費用は使われるのかも分からない場合もあるかもしれません。
お部屋を借りる時や契約を結ぶ時は、初期費用の内容にも注目してみましょう。
初期費用には、敷金や礼金、仲介手数料、火災保険料、鍵交換費用などが含まれています。
敷金や礼金のことを知っている人は多いかもしれません。
敷金は、退去時に原則全額返金されることが一般的となっていますが、家賃の滞納時や退去時に原状回復する必要があれば、大概差し引かれてから返金されるようです。
礼金は、お部屋を貸してくれる大家さんへの感謝の気持ちをお金に表わした費用で、返金はされません。
そして、仲介手数料ですが、仲介業者である不動産会社が賃貸物件の賃貸借契約を大家さんの代わりに行う時に発生する費用のことです。
仲介手数料は、契約が成立した場合に発生するものですから、未成立の場合は発生しません。
また、大概の物件で必要になる際の費用金額として、敷金と礼金は家賃の一ヶ月分から二ヶ月分が一般的です。
仲介手数料の場合は、賃貸借契約において、家賃の一ヶ月分に消費税を加算した金額になります。
賃貸物件によって、必要となる費用は異なりますので、賃貸物件情報の家賃だけでなく敷金や仲介手数料などの初期費用にもめを向けましょう。
引っ越し費用は、ある程度のまとまった資金が必要となります。
ですが、入居後の生活を考えて、なんとか費用を抑えたい人も多いと思います。
初期費用は、選ぶ物件によって必要となる金額が変わってきますので、抑えるとすれば、初期費用がかからない物件を探すという方法があります。
物件の中には、敷金や礼金が不要のものもあります。これらの物件は、入居条件が付く場合が多いので、条件内容に納得する必要があります。
また、物件情報に掲載されている初期費用を物件ごとに比較して、合計金額の比較をする事もお勧めできます。
そして、エリアによって家賃の変動も多いのですが、家賃相場の比較をして、家賃の低いエリアや物件を探す方法もあります。
選択肢が多ければ、比較対象できる内容も増えますので、物件や費用の比較をしてお部屋探しをしましょう。