アパートやマンションを選択したことがある人はお分かりかと思いますが、賃貸物件にはいろいろな種類があります。
物件によって家賃が異なることはもちろん、間取りや広さなども本当にさまざまです。
賃貸物件を検討するときのチェックポイントは、まず希望の条件を具体的にすることでしょう。
それがはっきり定まっていないと、なかなか希望に合うような賃貸物件を見つけることができません。
希望の条件が具体的になれば、実際の賃貸物件を見学することになります。
しかし、そのときは「この部屋が良い」と思って決めたはずなのに、住んでみると「失敗したかな」と思うケースも少なくないようです。
そして、多くの場合、賃貸物件の見学ではほとんど気にならなかったことが元になっているようなのです。
では、賃貸物件を確認するときは、どんなチェックポイントがあるのでしょうか。
一人暮らしをする多くの人は、ワンルームタイプや1Kタイプなどのコンパクトな広さを選択しています。
一人暮らしであれば、それほど広さを希求することもないかもしれません。
しかし、ここで忘れがちなチェックポイントは収納スペースです。
収納スペースは、食事したりくつろいだりするスペースとは分けて考える方が良いのです。
はじめのうちは荷物が最低限のものしかなくても、生活していると荷物は増えていきます。
あとから荷物が増えることを想定して収納スペースを確保することが、チェックポイントのひとつです。
賃貸物件の立地によっては、車や人通りの多い場合もあります。
その場合、気がかりなのは洗濯ものを干すときです。室内に専用のポールが付いていると室内干しができるので便利です。
また、一人暮らしでは洗濯をするにも時間帯や天気などに左右されることがあります。
このようなストレスから、解放されるには設備にチェックポイントになります。
おすすめは、浴室で洗濯ものが乾かせる浴室換気乾燥機で、常に浴室が乾燥しているのでカビも発生しにくく衛生的です。
何より天気に関係なく洗濯物が乾かせるので、家事も捗ります。
一人暮らしにも冷蔵庫は必要となります。お部屋の見学時には置くスペースがどれぐらいあるかがチェックポイントです。
冷蔵庫は熱伝導率をよくするために、壁から少し離して配置することが大切です。
自分が使いたい冷蔵庫がきちんと置けるかどうか、引っ越しをする前に測っておきましょう。