賃貸住宅にもこだわりや個性を求める人たちに、人気なのが「デザイナーズ物件」。建築家やデザイナーの斬新なコンセプトに基づいた空間は、人とは違ったライフスタイルを楽しむことができます。独身者にとって、賃貸住宅は「仮の住まい」として、ただ暮らすだけの部屋と化してしまうことが多いですが、さまざまな付加価値を備えたデザイナーズ物件は、暮らし方に多くの選択肢をもたらしてくれます。
デザイナーズ物件といえば、「コンクリート打ちっぱなし」の外壁などに代表される、一般の賃貸住宅とは一味違う造りが魅力です。こうした特徴は建築家やデザイナーの斬新なコンセプトやプランニングが反映されています。
デザイナーズ物件は付加価値が高い分、一般の賃貸住宅に比べて家賃が高めに設定されているのが普通です。しかし、それでも人気が高い上に物件の数自体がまだまだ少ないため、一部の物件では入居者待ちが出ているほどです。
「天は二物を与えず」ではありませんが、立地の悪さやメンテナスの面倒さなど、これまでのデザイナーズ物件は得てしてデザイン性と住みやすさが両立できていませんでした。しかし、最近では両者を兼ね備えた物件も増えています。
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