関門トンネルで北九州市とつながる九州に一番近い県が山口県です。山陽地方と山陰地方両方にまたがり、県の東側に県庁所在地となる山口市があります。山口県の特徴は、10万を超す都市が全域に散在していることです。最も人口が多いのは約27万人の下関市。続いて約19万人の山口市、約17万人の宇部市と続きます。ほかにも約14万人の周南市、約13万人の岩国市、約11万人の防府市があります。そんな山口県の賃貸物件は宇部市、下関市、山口市に件数が多くなっています。宇部市は工業都市として発展しており、市内への通勤者のために単身者向けからカップル、ファミリー向けまで部屋のタイプも物件数も豊富にそろっています。山口市は新山口駅が山陽新幹線の停車駅であり、また宇部空港へも電車で20分程度とアクセスが良い街です。県庁所在地であり、自然が豊かでゆったりとした雰囲気があるので、住みやすい街としても評判が高い場所です。広島市と接している県東部にある岩国市は、車や電車で広島へ通勤する人も多く暮らしており、広島のベッドタウンとしての顔を持っています。古くから重化学工業で発展してきた山口県ですが、秋吉台や青海島など自然のすばらしさを感じられる名勝地も数多く、また、全国でも高い漁獲高を誇るふぐ、ハモ、アマダイなどの海産物も楽しめます。九州にすぐ行ける立地のよさも山口での暮らしを充実させてくれるでしょう。【山口県】人口:約139万人 県庁所在地:山口市 隣接都道府県:広島県、島根県、福岡県。(海を隔てて)愛媛県、大分県