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賃貸アパートの防音で気をつけたい点とは何か

賃貸アパートで暮らしていくうえで、何かと気になるのは騒音問題ではないでしょうか。
普通に生活をしていればある程度の音がするのは仕方のないことですが、なるべくは音へのストレスを減らしたいものです。
今回は、賃貸アパートを選ぶとき防音対策として見るべき要点をいくつか紹介してみたいと思います。

防音のここが注意点

賃貸アパートの防音対策に建物の構造を確認する方は多いと思います。
賃貸アパートには木造のものも少なくありませんが、RCと呼ばれる鉄筋コンクリートやSRCと呼ばれる鉄骨鉄筋コンクリート造りの方がより防音効果が期待できます。
そして、部屋と部屋の間にある壁がコンクリートで造られているかどうかです。
また、その壁の厚さがおよそ15センチ以上で厚ければ厚いほどマンション並みの防音効果があるといわれています。
ただ、鉄筋コンクリーとしている物件であっても外階段は鉄骨造となっていて足音が響いてしまうようなケースもあります。
防音性や遮音性が高い賃貸アパートは、施工費がかかっているため家賃も高くなります。

防音の確認方法

賃貸アパートを探す段階で間取りを目にすることがあります。
寝室の隣が隣の部屋のキッチンやお風呂などの水周りの造りになっていると音が気になってしまいます。
そのことを間取り図や平面図などから確認するようにしましょう。
また、部屋を閉め切った状態で両手で何回か叩いてみます。部屋のなかで響いているようなら、音が反響する力が強いので壁も厚く防音性も高いと考えることができます。

自分でできる防音対策

建物の構造にも防音効果は期待できますが、普段自分でできる防音対策もあります。
まず、部屋の中ではスリッパを履くようにすると足音が吸収されることにより音を抑えることができます。
また、テレビやオーディオは壁際に配置しないようにします。レイアウト上どうしても壁側になってしまう場合は壁から40~50センチ位は離して配置すると良いでしょう。
壁際には本棚やクローゼットなどの家具を配置すると遮音することができます。

賃貸アパートの騒音問題は、いくら気をつけていても意図せずして起きてしまうこともあります。
それは、音への許容範囲が人によって違うものだからです。ある人には気にならない程度の音が別の人にはとても気になるというケースもあるのです。
同じアパートに住んでいても、住人の生活スタイルもそれぞれに異なるものです。
賃貸アパートでは、近隣の住人と無駄にトラブルや摩擦などを生じさせないようにするためにも、普段からお互いのコミュニケーションをとっておくことも防音対策の一つになるのかもしれません。

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