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うつ病を知って一人暮らしの意識を変えてみる

進学や就職をきっかけに一人暮らしをする方は多いでしょう。
一人暮らしは食事、洗濯、また掃除などのすべてを自分でしなければなりません。
お金の使い方にも気を配らなければならないでしょう。
家に帰っても、もちろん一人。自分の感情を吐き出す相手がいるわけでもありません。
このような毎日を積み重ねていては精神的な余裕も失ってしまいます。

一人暮らしのリスクとは

一人暮らしを始める前までは、多くの方が実家に暮らしている事が多いです。
親元から離れて自立するということは、自分にとっても大変貴重な体験となることでしょう。
一人暮らしで生活するのは簡単なことではありません。
実家にいるときは家族がいて、困ったときには助けてもらえたでしょう。
一人暮らしには周りにそのような人がいるわけではなく、何か問題が発生したとしても初めに対応しなければならないのは自分です。
学校や仕事での悩みや心配ごとも相談できないとなれば、ストレスも余計にたまりやすいといえます。

うつ病を知る

どんな人でも、何らかのストレスを抱えながら生きているのではないでしょうか。
普通に生活していても嫌なことや悲しいこともありますし、気分が落ち込んで元気がなくなるということも誰もが経験することです。
ただ、ほとんどの場合気分が落ち込んでも、その代わりになるような楽しいことがあれば気を紛らわすことができます。
一方、どんなものに対しても意欲や関心が持てなくなり何にもする気が起こらない状態がうつ状態といわれるものです。
そして、うつ病はこの状態がほとんど毎日2週間以上にわたって続くため、日常生活にも支障をきたすようになってくるものです。
このような状態があっても毎日続かない、時々そのような状態になるというケースはうつ病とは言わない場合もあります。
また、うつ病は誰にでも起こりえる病気です。まじめで責任感の強い人ほどなりやすいともいわれています。
脳のエネルギーが欠乏した状態なので、本来の自然治癒力もうまく機能できなくなり身体的にも自覚症状があらわれてきます。
うつ病はれっきとした病気であり、時間の経過とともに改善するというものではないのです。

大切なのは孤独から離れること

一人暮らしをしていると、どうしても孤独を感じてしまうことがあります。
家族と暮らしていたときとは違い、その孤独感から生じるストレスは大きいものであると言えます。
また、家族との関係が良好なケースばかりではありません。単純に家族と同居すればいいというものでもないのです。
大切なのは、家族でなくても自分の感情を吐き出せる人が身近にいるということです。まずは、孤独を遠ざけることを意識することから始めてみましょう。

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