ココがPoint!
初めて賃貸物件を借りて生活を始めるときには、分からないことが多く入居までに慣れないこともたくさんしなければなりません。
入居までに行うことの中でも、不動産賃貸契約は、難しい単語や用語も多く大変でしょう。
いきなり不動産会社の方に説明されても理解出来ないかもしれないので、事前に自分でも調べてみておくと理解しやすくなり、よく分からないと感じた疑問を聞くことが出来ます。
今回は、不動産賃貸契約の大まかな流れと、不動産賃貸契約の中で特に気をつけたい点を紹介していきます。
希望のお部屋が見つかったら、予約が埋まってしまう前になるべく早く入居の申し込みをしましょう。
入居の申込書には、自分が記入する部分以外に、連帯保証人の記入と捺印が必要な部分もあります。
勤務先や収入の証明書も必要になりますので、準備しておきましょう。
この申込書をもとに、大家さんによる入居審査が行われます。
今後、きちんと家賃を払い続けることが出来るのかなどの判断を大家さんがします。
入居審査に通れば、重要事項の説明と賃貸借契約に関する説明が行われます。
この説明はしっかりと聞き、契約書の内容もきちんと読み、納得出来たら、不動産賃貸契約を進めていきましょう。
契約時には、お金の支払いもありますので、事前にどのくらいの額が必要なのか把握しておき、支払える状態にしておきましょう。
引っ越し先との不動産賃貸契約が決まったら、今現在住んでいる賃貸物件に退去の旨を伝えます。
退去の予告は、退去の1ヶ月前までにということが多いようですが、中には3ヶ月前までという賃貸物件もあるようなので気をつけましょう。
不動産賃貸契約をする際には、契約書にある退去時の項目に注目しましょう。
退去時には、お部屋のクリーニング代が必要になることもあります。
退去時は、引っ越しの費用も必要になるため、把握してない出費があると焦るので、確認しておき覚えておくと良いでしょう。
支払う金額や支払い方法などのお金に関係する項目は自分の理解であっているか、不動産会社と確認し、不安なことは解消しておきましょう。
また、不動産賃貸契約にある特約や禁止事項は、トラブルになりやすいところですので確認します。
ペットが飼えないとここに記載があるにもかかわらず、こっそり隠れて飼うことは出来ません。
また、勝手にお部屋に穴を開けることも禁止されていることが多いので、お部屋のリフォームがしたい時には、大家さんに相談しましょう。