アパートへ入居するまでには、引っ越しのほかにもいろいろと必要な作業があります。
例えば、契約の時必要になる公的な書類をそろえるのに役所に行ったり、電気や水道など公共料金の精算をしたりなどです。
普段の生活と並行してこのような作業をするのですから、いろいろ忙しくしていると、つい忘れてしまうこともあるかもしれません。
アパートの入居が決まったら、それまでにしておきたいことにはどんなことがあるのかを知っておくことも大切です。
これから先アパートへの入居予定があるという方に、いくつかの項目に分けてお話ししてみたいと思います。
賃貸情報には、家賃や間取りの説明のほかに即入居としているものがあります。
この場合は、契約すればそのまますぐに入居できるというものです。
学校や仕事の都合などで早めに入居したい方は、希望日に合わせてこのような賃貸物件を選ぶのもおすすめです。
また、特に即入居としていない場合は、前入居者が退去した後部屋のクリーニングや壁紙の張り替えなどをするための時間を要することがあります。
アパートの契約時には、敷金や礼金のほかに前家賃の支払いも必要になります。
また、引っ越しをするタイミングは人それぞれで、必ずしも月の始めに入居する人ばかりではありません。
通常、前家賃は入居する月の分をはじめに支払いますが、月途中から入居の場合は、日割りで家賃を計算することになります。
支払うタイミングなどは物件により異なりますので、不動産会社に確認するようにしましょう。
新居となるアパートのカギの受け渡しについても、物件によってさまざまです。
引っ越しする当日に不動産会社からもらう場合もありますし、前もって管理会社から郵送される場合もあります。
不動産会社にも休業日や営業時間帯に違いがありますので、店舗に行く前は確認するようにしましょう。
どんな方法であっても、自分の引っ越しをする当日までには自分の手元に用意しておくと安心です。
契約する前には部屋の雰囲気をきちんと確認する方がほとんどですが、入居の前にメジャーを使って場所のサイズを確認することが必要です。
例えば、洗濯機置き場や冷蔵庫置き場などは目測でなはなくきちんと測り、合っている大きさのものを選ぶようにしましょう。
また、カーテンを取り付けるために窓のサイズも確認しましょう。このとき、横幅だけでなく床に接地するまでの丈の長さも忘れずに確認しましょう。