ココがPoint!
冬の定番料理といえば鍋料理が挙げられます。
鍋料理は、下準備や後片付けが簡単なことから、ご家庭で親しまれています。
ご家族皆で分けて食べるにも適しており、大人数での食事にも重宝されます。
学生の方は、お友達や趣味仲間と集まって鍋パーティーを開いて、様々な話しをして楽しく過ごすこともあるでしょう。
野菜や肉など様々な材料が必要になりますが、自宅で作れば、一人あたりが支払う費用はそれほど高くなりません。
一人暮らしされている方は、友達と材料費を折半して鍋を食べたほうが、一人分の食事を用意するよりも節約になるかもしれません。
節約出来た費用で、ちょっと良いお酒を購入出来るかもしれません。
博多では、冬に食べたい料理といえば、もつ鍋と並んで博多の水炊きが人気です。
博多に住み、自宅で作って食べている方もいらっしゃいます。
インターネットで検索すれば、博多の水炊きのメニューも調べる事が出来ます。
料理本やこのようなインターネット上の情報をもとに、自宅で作ってみても良いでしょう。
調理時間が少し長くかかるかもしれませんので、作業自体は難しくありません。
下準備に時間をかけられる時に作ると良いでしょう。
一般的な水炊きは、スープが透き通っていますが、博多の水炊きのスープは白く濁っているという特徴があります。
博多以外の地域で食べられている一般的な水炊きは、水と昆布でスープが作られます。
それに対して、博多では骨付きの鶏肉を煮込むため、スープが透明では無くなります。
こってりとしているように見えますが、スープを飲んでみると旨味が凝縮されているにも関わらず、あっさりとしています。
また、鍋に使われる材料にも違いが見られます。
一般的な水炊きは、白菜やネギを使い、博多ではキャベツなどの野菜を使います。
博多の水炊きでは、鶏肉を使いますが、一般的な水炊きでは、豚肉や牛肉などを使ったものもあるそうです。
ご家庭やお店で使う材料は異なりますが、基本的な作り方は同じです。
博多の水炊きは、鶏肉の旨味が味わえるスープが最大の特徴です。
締めの雑炊は、鶏肉の旨味が染みこみ、とても美味しいです。
博多には、美味しい水炊きが食べられるお店がたくさんあるので、お店の味を参考に、自宅でも作って楽しんでみると良いのではないでしょうか。
博多では、博多の郷土料理を作る材料がスーパーマーケットや商店街で購入出来ます。
好みの具材を入れて、アレンジして作ってみても楽しいでしょう。