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博多織工芸館

2015年08月07日(金)
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博多織工芸館について

博多の伝統工芸

今回は福岡の伝統工芸の代表格されている博多織や博多人形について紹介していきます。


【博多織の歴史】
博多織の歴史としては、今から約780年前に博多の商人、満田弥三右衛門が中国へ渡り5種類の技法を習得し、日本にその技術を持ち帰りました。
持ち帰った技法は博多の人々に伝えられ、その中で織物の技法だけ満田家の家伝として受け継がれました。
満田家で代々受け継がれた「広東織」「緞子織」が、現在の博多織の始まりであるといわれています。

博多織は、現在帯だけでなく、ドレスやバックの素材としても利用されており現代でも大切にされている伝統工芸なのです。

【博多人形の歴史】
博多人形は、慶長の昔、藩主黒田長政が福岡舞鶴城築城の際に、人形職人たちを集め、その中から特に優れたものを藩主に献上したのが博多人形の始まりといわれています。

博多伝統工芸館

福岡市西区小戸には、博多織や博多人形などが展示された「博多織工芸館」があります。

博多織の工房見学や歴史資料を見る事ができるのです。
また、手織体験などもできるので、お買い物以外でも楽しむ事が出来ます!
博多織は外国人の方などからも人気なので、観光で手織体験に挑戦してみるのもいいですね☆

博多織工芸館では博多織小物もたくさん販売しているそうなので、興味のある方は是非見に行かれていて下さい!!
とても美しい工芸品を見る事が出来ますよ!!

執筆者:國邑美咲

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