街のお役立ち情報からおもしろネタまで! 店舗発!地域情報
賃貸情報>店舗発!地域情報>(その他)住まいの雑学>こんなに細かいところまで?部屋探し上級者が教える内見時に必ずチェックすべきポイント11個

こんなに細かいところまで?部屋探し上級者が教える内見時に必ずチェックすべきポイント11個

2018年09月03日(月)
0 0 0 0

「どんな家に住もうかな」「こんなお部屋にしたいな」…そんなワクワクした気持ちではじめる、お家探し。でも、たくさんある賃貸物件の中から、何を基準に選べば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

生活の場所となるお家探しに、失敗はしたくはないですよね。実際のお部屋が見学できる内見のときに、どんなことをチェックすれば良いのかをまとめてみました。お部屋選びの参考にしてください。

部屋探し上級者が見ているのはここ!

内見とは、物件情報サイトや間取り図で気になった部屋を、実際に見学することを指します。部屋の広さや設備、雰囲気などを自分の目で確かめることのできる大切な機会です。

初めての上京や一人暮らし、土地勘のない場所への引っ越しなどのときは、部屋のどこに注目して内見をすればいいのか分からず、困ってしまう人もいるでしょう。

部屋探しの達人たちはどんなところに注目しているのか、気になりますよね。大切なチェックポイントをおさえて、素敵な部屋と出会ってください!

必ずチェックすべきポイント11個

内見の際に絶対にチェックしてほしいポイントをご紹介します。

限られた時間の中で、何件も内見をしなければいけない!というときにも、ここだけは外さずにチェックしてくださいね。

防音性
日常生活の中で一番気になるのが“騒音”ではないでしょうか。

上下左右にどんな人が住んでいるのかは運任せな部分もありますが、壁や床の厚さ、防音の設備がしっかりしていれば、うるささは気にならないものです。

オススメのチェック方法は、実際に耳を当てて隣の部屋の音を聞くこと。特に収納スペースの奥の壁は薄いことが多いので、要チェックです。

マンション・アパートにどんな人が住んでいるかは、不動産会社の担当の方に聞いてみるのがいいでしょう。自分と似たようなライフスタイルの人が多く住んでいると、生活リズムの違いによる騒音が気にならないはずです。

シャワーの水圧
シャワーの水圧が低いと、毎日のシャワータイムが気持ちよく過ごせませんよね。実際に水を出して、水圧をチェックしてみましょう。

合わせて、トイレの水を流してみることもオススメです。便器にたまる水が少なすぎると臭いの原因になりますし、水が多すぎると跳ね返りの原因になります。

水回りの環境は忘れずにチェックしましょう。

湿気(カビ・結露)
湿気の多い部屋では、布団や洋服がカビてしまったり、結露に悩まされてしまったりするでしょう。

数分の内見だけではなかなか分かりにくい部屋の湿気ですが、窓サッシの横をチェックすれば部屋の湿度の状態がわかります。サッシの横や周辺の壁紙・木材が変色、カビていたら、結露が原因の可能性が高いです。

さらに壁紙が浮いている場合も、湿気が原因と考えられます。しっかりとチェックしたいポイントです。

臭い
まずは排水溝をチェックしましょう。

お風呂や洗濯機の排水溝から風が出ていないか確認します。もし風が出ている場合は、配管から臭いが出てくる可能性が高いです。

また、部屋全体の臭いもチェックが必要です。タバコ・カビ・化学的な物質の臭いなどがないかチェックしましょう。

ドアのサイズ
洗濯機の設置場所など、家具を置くスペースのサイズを測る人は多いと思いますが、忘れてはいけないのがドアのサイズ・開閉のチェックです。

洗濯機置き場のスペースは十分なのに、ドアから洗濯機を入れられなかった…なんて悲しすぎますよね。

さらに、ドアの開閉の向き、どこまで開くかもチェックしましょう。90度しか開かないドアや、家具を傷つけかねない出っ張りのあるドアもあります。

引っ越し作業に無駄な時間が増えてしまうばかりか、日常生活で不便を感じることもあるかもしれません。ドアのチェックもお忘れなく。

収納スペース

収納スペース、特にサイズはチェックしておきたいポイントです。

クローゼットのサイズが小さすぎて、洋服をハンガーにかけた状態で収納できなかったり、靴箱にブーツが入らなかったり、ということが防げます。

さらにクローゼットの隅にカビやシミの跡がないかも確認しておきましょう。湿度の高い部屋だと、洋服がカビだらけになってしまうこともあります。

ネット環境
普段の生活の中でなくてはならないものがインターネットですよね。

マンションによってはネット環境が整っているところがあり、入居と同時に使える物件もあります。一方で、回線を引くところからすべて自分で手配しなければいけないというところも。

ネット環境がどうなっているかは事前に確認しておきましょう。

コンセントの位置
コンセントの数・場所と合わせて、コンセントの位置もチェックしましょう。コンセントがどこにあるかは、家具の配置にも関わる重要ポイントです。

また、コンセントの高さもチェックしたいところ。あまり高い位置にあると、ケーブルを差したときに目立って邪魔になってしまう可能性があります。そんなときは、目隠し用の家具を配置する必要が出てきますよね。

コンセントのチェックも重要なポイントです。

携帯の電波
携帯の電波状態も忘れずにチェックしましょう。家のさまざまなところに立って、チェックするのがオススメです。

生活の必需品とも言えるスマホがきちんと使える環境かどうかは重要ポイントと言えるでしょう。

ゴミ置き場
ゴミ置き場がどういったシステムになっているか、事前にチェックをしておきましょう。

専用のゴミ置き場があり、24時間ゴミを出せると良いですね。ゴミ置き場が荒れている、ゴミが放置されたまま、という場合は管理が行き届いていない可能性があるので要注意です。

ベランダ
ベランダの広さにも注目しましょう。洗濯物を干せる広さや備品があるか確認します。

さらに防犯性も重要なチェックポイントです。2階以上の部屋でも、外壁に足場がある場合や、よじ登れるような構造になっていると危険です。ベランダに出てチェックしてみましょう。

住んでから後悔しないように内見時に漏れなくチェックしておこう

内見の数分で部屋のすべてをチェックするのはなかなか難しいものです。

住んでから後悔しないために、押さえるべきポイントを押さえて内見に臨みたいですよね。気になる点はスマホで撮影するなど工夫をしながら内見をしてみましょう。

チェックリストを用意しておくと大切なポイントをもれなくチェックできるでしょう。間取り図に書き込みながら内見をするのもオススメです。

おわりに

これからの生活の拠点を探す、家探し。なんとなくの雰囲気で家を決めてしまっては後悔につながりかねません。内見を利用して、快適に暮らせる家を探しましょう。

今回ご紹介したチェックポイントを確認すれば、ハズレの物件を引く可能性はグンと下がります。あとは、あなたのフィーリングが大切です。「この部屋に住みたい!」と思える物件に出会えるといいですね!

執筆者:編集部

コラム検索
キーワードで探す
店舗・エリアで探す
ページトップ?