めぐろ区民キャンパス　【八雲中央図書館】

めぐろ区民センター内・八雲中央図書館

都立大学ってどんな街？

駅名の由来となっている、東京都立大学（現・首都大学東京）は平成3年に八王子に移転して、お隣の学芸大学と同じく、最寄りに該当大学がないまま駅名としてそのまま残されている駅です。
以前、学芸大学駅同様に駅名変更の住民投票を行いましたが、結果は駅名変更の同意が3分の2に達しなかったため、現在も都立大学駅の名前で親しまれています。
都立大学の跡地には「めぐろ区民キャンパス」が建っており、現在では目黒区民の新たな街のシンボルとして利用されています。
「めぐろ区民キャンパス」は、公園・音楽ホール・図書館・体育館・区民斎場などを兼ね備えた複合施設として、ファミリー世帯の多く住む目黒区の地域住民の、教育・文化・福祉の向上を目指した場所として利用されております。
今回はめぐろ区民キャンパスのなかにある八雲図書館をご紹介いたします！

八雲中央図書館

パーシモンホールの地下1階にある八雲中央図書館の特徴はなんといってもワンフロアで構成されていて、たくさんの本が取り揃えてある点です。バリヤフリーになっているので、お年寄りからちいさなお子様まで安心して利用できます。
地下にある図書館ではありますが、光を多く取り込めるようにデザインがされており、またサンクンガーデン（地下庭園）が併設されている為、解放感があり、外の気配を感じながら読書を楽しむことができます。
八雲中央図書館内の光が注がれる明るい空間もさることながら、都立大学周辺は緑道があり、めぐろ区民キャンパス内にも公園があってとても緑に溢れた地域です。そのため、八雲中央図書館内で本を読んでいると、木陰で休んでいるようでとても心地が良いです。

執筆者：田上　清孝