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中田島砂丘を紹介します

2015年08月12日(水)
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中田島砂丘

浜松には砂丘があります!

日本の砂丘、と聞いて思い浮かぶのは鳥取砂丘かと思いますが、実はここ、浜松市にも砂丘があります。
よく映画やドラマのロケ地としても使われているようです。
ここではアカウミガメの産卵を保護する活動もしています。
運が良ければ実際に産卵も目にすることができるかもしれません。
また、風の強さや向きによって「風紋」と呼ばれる模様が砂丘全体にできますが、これが中田島砂丘の一つの魅力となっています。
砂丘は東西に4㎞、南北に6㎞と非常に広大になっていて、実は鳥取砂丘、九十九里浜と並ぶ日本三大砂丘の一つでもあります。

ところで、砂浜と砂丘の違いは何だかわかりますか?
規模の違い?
砂の粒の大きさの違い?
実は、どちらでもないんです。
一般的に、沿岸流に運ばれてきた砂が、波で海岸に打ち上げられてできたものは、「砂浜海岸」と呼ばれます。
それに対して「砂丘」は、風や流水によって運ばれた砂が、堆積して生じた「丘」のことを言います。
つまり、そのでき方によって砂丘と砂浜は区別されているのです。
ちなみに九十九里浜は「砂浜海岸」にできた「砂丘」です。

そして、砂浜、砂丘と似たようなものに「砂漠」もあります。
砂漠の定義も少しあいまいな部分がありますが、乾燥気候で雨も極端に少なく、植物が全く育たなくなって、不毛の土地となったものが砂漠です。
でき方からしても砂浜や砂丘とは全く違った性質のものだということがわかります。

夏になって、海に行く機会も増えてきたかと思います。
中田島砂丘にも是非一度足を運んでみてください♪

執筆者:田中 美穂

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