【藤沢市の隠れた名所 第5弾】

新林公園について
新林公園について
【藤沢市の隠れた名所】
藤沢と言えばみなさん何を真っ先に思い浮かべるでしょうか?
やはり海でしょうか?藤沢駅から江ノ電に乗って江ノ島駅に降り立つと、「観光地に来た!」という気がしてきますね。
江ノ島からほんの少し海岸沿いを歩くと、湘南海岸が地平線まで続き、サイクリングロードが海岸に沿って伸びており、植えられている植物も亜熱帯植物の趣を感じます。まるで南国リゾートに来たような錯覚すら覚えます。
海が注目されがちな藤沢市ですが、本日は山をご紹介します。
【新林公園】
藤沢駅の南側に立地していますから、海にも近い場所にある公園です。市街地からさほど遠くないのですが、自然豊かな丘陵公園として、藤沢市民のみなさんの憩いの場となっています。
公園内には丘陵の尾根に沿って1・5キロほどのハイキングコースがありますので、それだけでもかなりの規模の公園だと推察していただけると思います。
公園内には古民家が数件残っており、文化財として保存されています。江戸時代の旧家を公園内に移築しているそうで、藤沢市指定文化財に登録されているのだとか。こういった場所で歴史を身近に感じられるのはとてもいいかもしれませんね。
3路線のターミナル駅・藤沢駅からでも徒歩圏内の新林公園。
江ノ電に乗りながら遠望することもできますが、現地へ出向いてみるのもいいのではないでしょうか。
執筆者:石田 貴大