和歌山の絶景スポット橋杭岩

自然に出来たのに規則的に並ぶ不思議な岩

夏は水に関わる絶景スポットで涼をとろう

綺麗な湖や美しい紅葉が見られる山で見られる景色は素晴らしいものです。
テレビやパソコンの画面でもこれらの絶景は見ることが出来ます。
しかし、本物を間近で見ると音や水しぶきなどが実感でき、臨場感が違います。
それに季節や天候によって見られる景色は変わってくることでしょう。
雑誌に掲載されている写真通りの景色が見られることもあるでしょうし、違った景色が見られるかもしれません。
また、夏は暑いですから水のある場所で涼むのも良いのではないでしょうか。
気温はそれほど変わらないかもしれませんが、水の音や周囲の植物が体感温度を下げてくれかもしれません。
コンクリートの地面や建物を見るよりは、海や湖などを見ていたほうが涼しさを感じられるのではないでしょうか。

橋杭岩とは

和歌山県の南端に位置する国立公園内に橋杭岩という景勝地があります。
大小40ほどの岩が800メートルほどの距離に並んでいます。
海の波が当たり、岩のかたい部分だけが砕けずに残り、岩が柱のように立っているそうです。
並ぶ岩が規則的な位置にあることから、橋を建設する杭のように見え、橋杭岩と呼ばれています。
位置は等間隔ですが、一つ一つの岩の形はバラバラで、不思議な光景が広がっています。
海岸からなるべく近づいてみることをおすすめします。
秋には橋杭岩夜間にライトアップしているので、見に行くならライトアップされる日に行くと良いでしょう。
この不思議な光景に、有名な僧侶の伝説も残されていますので、調べてみると面白いかもしれません。
橋杭岩を見るなら、橋杭岩の近くの国道沿いにある道の駅から見ると良いです。
2階のテラスから橋杭岩を見ることができ、建物内には様々な橋杭岩の写真も飾られています。
無料で利用することが出来るので、ドライブ途中の休憩に立ち寄っても良いでしょう。

国立公園内には他にも絶景スポットがたくさん

せっかく橋杭岩まで来たのなら、公園内の他の絶景スポットにも立ち寄っていくと良いのではないでしょうか。
この国立公園は和歌山県だけでなく、奈良や三重にもまたがる広い公園です。
海岸の風景も素晴らしいですが、山間の多種多様な植物や木々が茂る光景も素晴らしいです。
桜や秋の紅葉が美しい吉野山や遺跡が多く残っている大峰山なども国立公園を構成しています。
これらの山でも絶景が楽しめますので、おすすめです。
家族でもお友達と美しい風景や貴重な動植物を楽しむと良いでしょう。

執筆者：saori