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札幌駅の歴史

2015年07月09日(木)
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JR北海道最大の拠点駅。通称「サツエキ」

過去と現在の札幌駅の位置づけ

札幌駅は北海道の交通の基点としての位置づけが強く、繁華街・商業の拠点という意味では大通地区に次ぐ、2番目という状態が長らく続いていました。
2000年代初頭からは札幌都市圏への人口一極集中に加え、駅ビル「JRタワー」の開業にや駅周辺地域の再開発に伴い、鉄道利用客の拠点から、「商業・観光」の拠点へと進化をしてきました。

札幌駅の始まりとは

1880年、手宮(小樽市)・札幌間に開通した幌内鉄道の終点に「札幌停車場」として開業しました。その2年後には札幌から江別、幌内(三笠)まで冬期を除く運行が始まりました。
当初は駅ではなく、停車場という規模の小さいものから始まったとは驚きですよね。今の札幌駅からは想像がつきませんよね。
その後は民営化により、度重なる増築をし、1971年には札幌市営地下鉄が開業し、
翌年には地下街「札幌駅名店街」(現アピア)が、1978年には駅東口に接して、駅ビル「札幌エスタ」が開業しました。
そして2011年3月には「札幌駅前地下歩行空間」が開通し、北海道最大の繁華街「すすきの」までも札幌駅から地下で結ばれたのです。
それ以降冬場はとくに、地下歩行空間を利用される方が増えております。

札幌駅の未来は

現在はオフィス・商業施設等・宿泊施設等がひしめく札幌駅。
これからはどのような進化を遂げていくのでしょうか?
JR北海道によると、1日平均乗車人員は年々増加しているとのことです。
道内・道外以外にも、アジア兼を筆頭に海外から足を運ぶ方が増えてきているのも
影響しています。
先日アメリカの大手旅行雑誌「トラベル+レジャー」が発表した読者投票型の
人気観光都市ランキングで「京都市」が2年連続世界1位に選ばれました。
この先「札幌市」が世界1位になる日は訪れるのでしょうか?
今後が楽しみです。

執筆者:藤城 昭太郎

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