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ミリペン

2015年12月01日(火)
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製図用ですが筆記にも使えます

皆さんはミリペン、ドローイングペンと呼ばれるペンをご存知でしょうか?
極細のマーキングペンの一種で線引きペンとも呼ばれ、
プラスチック製やフェルト製のペン先で、1mm以下程度の線幅を持つもののことを言います。
筆圧によって線の幅があまり変わらないので、図を書くのに適しています。
ただし、強い筆圧をかけるとペン先が摩耗したり芯が潰れたりする可能性があるので
あまり力を入れずにさらさらと書いていく感じです。
私は普段文字を書くときにボールペンよりもこのミリペンを使っています。
(複写式のものを書くときは流石にボールペンを使いますが)。

私がミリペンを愛用している理由は2つあります。
1つは、ミリペンの特徴にも書いた線幅が一定であることです。
ボールペンは入れた力によってある程度線の太さをコントロールすることが出来ます。
字が綺麗な人にとっては更に文字を美しく見せることができるでしょうが、
そうでない私にとって線幅が変わることは文字が汚く見える原因です。

2つめの理由は、ボールペンだといわゆる「とめ」の部分にインクが溜まって乾きにくくなったり、
不意に手でこすってしまってインクが伸びて汚れてしまうことがありますが、
ミリペンではそういったことが起こりにくいという点です。
またミリペンは乾くとある程度の耐水性、耐摩耗性を持つので、
鉛筆で下書きしミリペンで清書して消しゴムで下書きを消す
という処理にとても向いています。

私が使っているミリペンはステッドラー社のピグメントライナーというものです。
ステッドラーはドイツの老舗筆記具のメーカーで、会社の起こりは1835年に
鉛筆製造工場が建てられたことですが、設立者の祖先であるフリードリッヒ・ステッドラーは
1660年台に鉛筆製造ギルドの一員として名前が残っているほどの
代々の鉛筆製造メーカーです。
ピグメントライナーはそのステッドラーが出しているミリペンで、
色のラインナップは黒しかありませんがペン先の太さは12種類から選べ、
キャップを閉め忘れても18時間はペン先が乾かないという特徴があります。

ミリペンはインクの交換ができないものが多いので、ボールペンより若干割高ですが
なかなか使いやすい面白いペンです。
みなさんも一度使ってみてはいかがでしょうか?

執筆者:萩原 聖也(アパマンショップ宮崎赤江店)

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