東花園駅から見える恩智川について

水質改善のための様々な取り組みが行われています
恩智川は柏原市から八尾市・東大阪市を通り大東市で寝屋川に合流する川です。
今回は東花園周辺で見られる恩智川の景色や生き物について調べてみました。
恩智川は昭和30年代後半から昭和40年代の高度経済成長期に工場排水などで水質が悪化しましたが、
川を綺麗にする様々な取り組みが行われており少しずつ回復してきているようです。
3月下旬~4月頃には川の両岸に菜の花が咲き誇ります。
この菜の花は東大阪市のHPによると「恩智川の水質浄化などに取り組むNPO東大阪市環境カウンセラー協会が
平成16年~20年に種を蒔き育てたもの」ということです。
南北に8キロほど続く菜の花のじゅうたんは遊歩道を明るく彩ります。
東花園駅のホームからは八尾の方まで続く菜の花のじゅうたんを眺めることが出来ます。
春が楽しみになりますね。
恩智川で見られる生き物
恩智川には色々な生き物が見られます。
・亀
水面から顔を出していたり、暖かい日にはひなたぼっこをする姿をよく目にします。
・鯉
あまり直接姿を見ることはありませんが、川岸で釣りをする人は、鯉を釣りに来ているそうです。
・鴨
数匹連れ立って泳ぐかわいらしい姿が時々見られます。
・ヌートリア
外来種の大きなねずみです。戦時中に毛皮をとるために飼育されていたものが野生化したそうで、
日本では害獣に指定されています。
執筆者:谷口