■海沿いの町~知内町~■

知内町についてご紹介します
様々な伝説のある町 知内
■北海道のエリア分け■
全国47都道府県あるなかで最大の北海道。
県であれば南を県南、北を県北と呼んだりします。
北海道では道南、道央、道北、道東と
4つのエリアに分けられます。
ただ、それだけだとまだ大きい為さらに細かく分けられます。
函館のある道南エリアは渡島、桧山、日高、胆振と
4つの地方に分けられます。
そんな道南エリアは地形の関係もあり海沿いの町が多いです。
函館、北斗、木古内…etc.挙げればきりがありません。
■今回は道南の知内に注目■
函館市のお隣北斗市から松前町方面進み、
木古内町をこえると知内町に着きます。
■知内町のイベント■
・サニーカーニバルin知内
毎年8月14日に行われる一大イベント、夏の知内町を彩ります。
・しりうち大漁まつり
涌元漁港で毎年8月中旬に行われる特産品盛りだくさんのイベント。
・しりうち味な合戦冬の陣「カキVSニラまつり」
カキとニラ?と思ってしまいましたが、
漁業はカキ、農業はニラをテーマに旬を迎える
二つの食材を堪能できます。
■様々な伝説のある知内町■
なんでも知内町は北海道内で最初に砂金を採取した伝承を持つ町だそうです。
1205年 砂金堀が始まった(大野土佐日記)
日本最古のものとしては
1983年 湯の里4遺跡で1万4000年前の墓が発掘
※現在日本最古の墓とされる
ほかにも北海道最古の神社
”雷公神社”があります
伝説としては
祈願すると必ず雨が降ったことから”雨石”と
呼ばれるようになった雷公神社の祖、了徳院重一を祀る
神社のご神体の石
”姥杉”と呼ばれる了徳院重一の妻を祀る杉
これは乳不足の母親が祈願するとお乳が出るようになった為、
乳母杉とも言われています。
日本最古、北海道最古などがある海沿いの町
一度立ち寄ってみてください。
執筆者:門間巧