五節句の一つ。春の七草を使った七草粥を作りましょう。

1月7日は人日の節句です！

せり、なずな・・・春の七草をご存知ですか？

新年明けましておめでとうございます！
本年もアパマンショップ大阪駅前店をどうぞよろしくお願いいたします。

さて三が日が過ぎ、仕事始めとなった方々も多いのではないでしょうか。
お正月気分がまだ残りつつある今の季節ではありますが、
1月7日は暦の上では五節句の一つ、「人日の節句」にあたります。
この日は、七草粥を食べて邪気を払い、この一年の無病息災と五穀豊穣を祈る風習があります。

一口に「七草」といいますが、その種類についてはご存知でしょうか。
五・七・五・七・七の和歌調で現代に伝えられているのですよ。
この句で知っている、という方もいらっしゃるかもしれません。

「せり・なずな・おぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ・これぞななくさ」

リズミカルな句で覚えてしまうと、豆知識として周りの人に教えてあげることもできますね♪

この七草、実はその一つ一つにもきちんと効用があるんですよ。
たとえば、芹（せり）は食欲の増進を促す、
菘（すずな）はビタミンが豊富に含まれている、など。
それぞれの食材にも意味が込められています。

新年をむかえ、自然界から生命をいただく、というこの風習。
日本人として大切に守っていきたいですよね。

現在ではスーパーマーケットなどにも春の七草が売られるようになり、入手しやすくなっていますよ。

年末年始のご馳走で弱った胃腸にも、あたたかいお粥は優しく食べられます。
ぜひ、メニューに加えてみてはいかがでしょうか？


七草粥のレシピ♪
１．お米を研ぎ、炊飯器のお粥コースで炊く
２．七草を水洗いし、細かく刻んで、湯通しする（10秒くらい）
３．炊飯器に塩を入れ、刻んだ七草を入れて混ぜ合わせる

薄味で頂くのがおすすめです☆

執筆者：川原（アパマンショップ大阪駅前店）