肺がん

定期検診で早期発見を

肺がん

肺がんは、日本におけるがん死亡者数が最も高いと言われている病です。
原因としては「喫煙」が有名です。
タバコは身体の機能や細胞に悪影響を与え、吸えば吸うほど肺がんのリスクを上げることになります。
しかし、肺がんの原因となるものは喫煙以外にも存在していることが研究で原因が次々に解明されてきています。
肺がんの特徴としては、ほかの臓器に転移をしやすいということです。
肺がんの転移で特に多いのが脳転移だそうです。
おもに、血液の流れに乗ったがん細胞が脳に到達することで起き、それが進行すると
髄液にまで混じってしまい、脳機能障害も起こしてしまう危険性があります。
とはいえ、早期発見でその危険から免れることが可能な病でもあります。
では、肺がんになりやすい人とはどのような人なのか。
最大の発生リスクは喫煙です。
煙草には発がん性物質が含まれており、それが一番の原因となっています。
ほかにも、粉じんなどを吸い込みやすい環境にある人や、肉中心の食事をとっている人などがあげられます。
肺がんの予防は、生活習慣の改善でも影響があるとの事です。
食事でも改善ができます。
抗酸化作用のある食材で予防が可能との事です。
レバーや果物、野菜、ナッツ類などがオススメとの事です。
ただ、生活習慣の改善で予防ができるからと言って、すでに肺がんにかかっていたら元も子もありません。定期的に健診を受けるなどして、早期発見が一番重要だと感じます。

宮古島も、今年度は8月に集団がん検診を予定しているとの事です。対象となる方は、宮古島に住所を有する20歳以上の方とのこと。指定医療機関で検診を受けられます。指定医療機関には池村内科医院や下地診療所などがあるので、この機会にうけてみてはいかがですか？（詳しくは宮古島市のホームページをご覧になってください♪）

執筆者：柴原（アパマンショップ宮古島店）