日本の輸送手段の幕開け

日本の輸送手段の歴史に触れる
今にも動き出しそうです。
陸上において大量輸送手段として世界で最初に実用化されたのは「鉄道」でした。そして最初の動力源は「蒸気」を使ったもので、これは水を石炭を燃料として沸かし、その蒸気の圧力によってピストンを動かし車輪を駆動する仕組みの車でした。よくSLや蒸気機関車と呼ばれています。
この蒸気は普通にお湯を沸かした時の蒸気は一般的に100度前後ですが、蒸気機関車ではそれよりも更に温度が高い200度(飽和水蒸気を使うので飽和式と呼ばれる)や300度から400度に達する超高温の水蒸気(過熱水蒸気と呼ばれるため加熱式と分けられる)を使って圧力を上げ、1,280馬力(D51型蒸気機関車の場合)という、とてつもない力を生み出すことができます。ちなみに1,280馬力がどのくらいスゴイかというと、最近の軽自動車が大体60馬力前後なので、計算すると軽自動車21台分のパワーに相当します!!
さて、この蒸気機関車ですがわが九州の肥薩線では現役で走っている車両もあり、実際に乗ることもできるのですが運行されるシーズンと日程が決まっており、予約してあいてれば乗れるというレアな内容になっています。
料金は大変良心的なものですので、予約さえできれば後はおもいっきり楽しむだけなのですが、もっと気軽に触れたい!という方には肥薩線最高地点にある「矢岳駅」にて見ることができます。
この矢岳駅に展示してある車両は「D51型蒸気機関車」で”デゴイチ”の愛称で親しまれてきました。大量生産されたため、日本中北から南まで沢山走っていたようです。
運転席には立ち入ることができ、写真を撮ることもできます。また、観光列車の「しんぺい・いさぶろう」で訪れるとこの駅に長時間停車して記念にJRの制帽と日付の入ったプレートを貸し出すサービスも有りますのでこの夏休み、是非思い出作りに訪れてはいかがでしょうか??
執筆者:増田崇幸(アパマンショップ宮崎赤江店)
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定休日 | 年末年始、ゴールデンウィーク、お盆以外は休まず営業しています。 |
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宅建免許 | 宮崎県知事(6)3636 |
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